1月12日(木)
「行政学1」
1月
12日(木) に開校した、
沖縄地域社会ビジョン大学院。
この日は、オリエンテーションと、行政学の講義が行われました。
このブログでは、その講義の魅力をご紹介するため、
受講生の方々がリレー式で各講義の魅力や受講後の感想を綴っていきます。
第一走者は、中村さんです。。。
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1月12日(木)19時~、
てだこホール多目的室にて、
沖縄地域社会ビジョン大学院の第1回講義が行なわれ、
受講生12名が参加しました!
記念すべき第1回目は「行政学」です。
講師は沖縄国際大学の佐藤学先生。
はじめに、佐藤先生から「行政学」という学問の概念や、成り立ちを分かりやすく説明していただきました。
また、「なぜ、行政は融通が利かないのか?」「なぜ、行政は「無駄」が多いのか?」
という行政に対する一般的な疑問・不満・批判を基に、
行政の性格やしくみを読み解いていただきました!
行政というものは、
・法的枠組の中で仕事をしているということ
・税(保障された収入)によって仕事をしているということ
などの特性から、民間とは仕事のやり方が異なるし、民間と協働で仕事をした場合にそのズレがあらわになります。
一方、今日の日本において、教育や医療・福祉など、
市場の自由競争に任せっぱなしではいけない分野を確保するためには、
行政の役割は、やはり重要です。
ふむふむ。このように、行政の性格やしくみを知っておくというのは、
行政と共に地域課題に取り組む上で、とても大切なことですよね。
分かっているようでなかなか捉えにくかった「行政学」や「行政」の仕事について、整理することができました!
「行政学」の講座は全2回で、1月19日(木)にも行なわれます。
次回はもっと具体的なお話になるとのこと。深まる講義に期待大です!!
沖縄地域社会ビジョン大学院受講生 中村
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