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沖縄地域社会ビジョン大学院2012・夏 10/6 沖縄メディア概論

沖縄地域社会ビジョン大学院2012・夏
後半から本事業に関わっています。まちわくスタッフの親泊正樹です!
大学院の講義をブログでも伝わるようにがんばって書きますので、よろしくお願いしますニコニコ

10月6日(木)19:00~21:30
「沖縄メディア概論」と題して、
東京のラジオ・キー局文化放送で約30年勤務し、、現在は沖縄大学地域研究所所長を務めている、緒方修氏を講師に迎えて行いました。

まずは、自己紹介で1分間スピーチをしました!
最初に上手に自己紹介をするコツとして、2つ教えて頂きました。
1.自己紹介の対象を考える。
2.具体的な内容を話す。

では、自己紹介スタート!


1人1人話し方をフィードバックして頂きました。
話し方として、“堂々と話をする”“1人1人説得するように話す”ことを心掛けると相手に伝わるようなるとアドバイスがありました。
また、概論を話すのは5分ほどかかりますが、1つのエピソードに絞って話をすると1分で話す事ができるそうです。
そして、講義の内容を一部紹介します!
[メディアについて]
テレビ・ラジオ・新聞などは収益事業という面もある。
収益を考えなければならないので、「面白ければ良い」という事で発信するケースもあり、心に残るものを作れるのは、一部しかない。
一方で、自前でできるユーストリームやコミュニティFMは自由度が高いメディアなので、なんでもできる可能性がある。
[メディアの作り方]
webマガジンを作成して、8人いたら毎週書く人を回してみる。
そしたら、1人二ヶ月に1回で済む。
1年間で取りまとめを行うと、情報発信の材料になる。
何か出来ごとが起きたら、携帯で写真1枚撮って、文章を付けてみるなどを小さいことを続けることで、伝える力が育っていく。
[情報発信の資源]
ニーチェの言葉で「自分のところに深く掘ると泉あり」という言葉があり、「自分の中にネタがいっぱいある。それを自分で発見して、人に通用するような言葉で書けば、それがメディアである」。
具体的な例として、龍神マブヤーというキャラクターは沖縄独特のことを題材に製作され、琉球銀行で定期預金のキャンペーンに使用されるなど、高い評価を得ている。
それでは、受講生の振り返りシートをご紹介します。


受講生から自分に活かしたいこととしていくつか上げられています。

・自分の中のネタを紹介する
・文章を書くときに対象を意識する
・何か一つでも発信続ける

沖縄の文化は独特だからこそ、面白いと受け入れられる事が多い。
自らが所属する団体や住んでいる地域も、泉を掘り起こして、独特な部分見つけ、面白くアピールする!
メディアを作るヒントを学ぶことができました!
緒方修先生ありがとうございました。

(親泊正樹)
コメント (1)
  1. 自己紹介で、しかも、1分間スピーチ…、これはとっても大事なことですが、1分で伝えるというのが、やってみると、なかなか難しいかったな…と、経験からもそう痛感しています。短く、かつ、簡潔に伝える。それが、相手に伝わるコミュニケーションにもなると思いますので、シンプルですが、1番大事な部分だと感じます。