みなさんこんにちは!
ビジョン大学院5期生の宮城です。
今日は「今日から始めるリーダーシップ」の題目のもと、
講師に白井旬氏(特定非営利活動法人沖縄人財クラスタ研究会代表理事、株式会社海邦総研経営企画部プロジェクトマネージャー)を
お迎えし、マネジメントとは何か?リーダーシップとは何か?を大きなテーマとした講義でした。
所で皆さんは、「マネジメント」、「リーダーシップ」とは?と聞かれるとどう答えますか?
私たち5期生も、「管理をする人」や、「みんなを引っ張ってまとめる人」と答えていました。
もちろん間違い、という訳ではないのですが、それぞれの言葉はもっと奥が深いものだと知りました。
まずはマネジメント。本当の意味でのマネジメントとは、「持てる力を最大限に発揮させる事」であり、自分が持っていない能力を集めて動かして活かす!という事が本質だそうです。
そして、リーダーシップとは。
引っ張る人、まとめる人、ととらえがちですが ここでは・・・
「繋げる!!(この人についていけばいい景色が見られるかも)」な人だそうです。
白井さんが素晴らしい例を出して説明してくれました!!
みなさん、「ドラえもん」ご存知ですよね?
ドラえもんには、TVアニメと映画が展開されていますが、アニメのドラえもんではあくまでもドラえもんが主人公であり、のびた君は頼りない男の子・・・なんですが、映画のドラえもんののびた君は、最初は負けちゃっても、最後は勇敢に仲間と一緒に強大な敵に立ち向かっていくんです。そしてジャイアンやスネ夫、シズカちゃんが後についていく。
どういうことかというと・・体の大きさや能力ではなく、揺るがない覚悟を持つ者がリーダー!なんだそうです。
なるほど確かに、映画ののびた君のキモチの強さにはウルウルしちゃいます。
上手く伝わって頂けてますでしょうか・・リーダーだからリーダーシップを発揮できるのではなく、
常にリーダーシップを発揮できる人こそがリーダーだという事だそうです。
では、どうやってリーダーシップ能力を身につけ、発揮していけばいいのでしょうか?
それは、許容範囲を広げて相手の範囲を観察する事です。
みなさんはココロの許容範囲は広い方ですか?
私もそうなのですが、心がけてはいるけどなかなかなぁ・・と思う方。
自分の許容範囲を超えて「ムッ」とした出来事が起こったら。6秒、待ってみてください。
人の怒りの感情のピークは6秒だそうで、その間を耐える事が出来ると許容範囲が少しづつ広がるそうです。
アンガーマネジメント、6秒の間でhappyな事はそのまま掴まえて、イヤな事は6秒流す!!
許容範囲が広がると、相手を冷静に観察する事も出来るし、物事の本質を捉える事もしやすくなります。
自分の範囲で「~べき」だと相手に求めるのではなく、自分の「べき」の範囲を広げ、相手の「べき」を観察する。
「見方が変われば味方が増える」だそうです!!
そして、自己効力感(「出来るかも?出来そう!」の気持ち)を高める事が未来に繋がるとのことです!
私も感情をコントロールする手が増えたな~と早速実践してみようと思います!!
毎回そうなのですが、今回の講義ももっと聴きたい、時間があっという間に過ぎた濃厚な内容でした。
そして、すぐに意識づけ・行動に移せそうな内容でした!
自分自身の人生をマネジメントする、自分自身の人生にリーダーシップを発揮していきましょう!!
★まとめ★
・運がいいか悪いかは自分が決める!!
・すべて自己責任!
・評価は他者がする!
・時間管理が全てを制する!
・自分に余力は必要!!(シャンパンタワーの法則)
・長期的な視点で物事を捉える!