こんにちは!沖縄地域社会ビジョン大学院6期生の金城です♪
今回は、7/21に行われた「今日からはじめるリーダーシップ」の講義内容をご報告していきたいと思います。
まず、講師の先生のご紹介です。
講師:白井 旬 氏(特定非営利活動法人沖縄人材クラスタ研究会代表理事、株式会社チャオ沖縄代表取締役社長、国立大学法人琉球大学非常勤講師、沖縄県キャリア支援プログラム協議会審議委員などを兼任)
今回の講義のねらいは
「自分自身と向き合い、日々の行動で高めていくリーダーシップについて学ぶ」でした。
あなたは能力 × 〇〇 = 実力という方程式があるのを知っていますか?
皆さんの中にも、能力はもっていいるのに実際にそれを発揮できない、といった経験がある方は多いと思います。
能力は良くてもコンピテンシー(社会で求められる実践的行動力)が低ければ実力も低くなる。
つまり、その能力を何らかの成果につなげる力が求められるのです。
私自身も「いつでも・どんなときでも・どんな場所でも・どんな相手でも」自分の実力をちゃんと発揮できるように、日々の生活の中でコンピテンシーを高めることを意識してきたいと思います。
次に、自分自身の人生をマネジメントするということについて考えていきました。
マネジメントとはなんなのか?
この問いをうけて私が考えたことは、マネージャーのイメージから「サポートする」や「管理する」ということでした。しかし、ここでいうマネジメントとは、
マネジメント=正しく知るというものでした。
例えば、「自分自身がどういったときにスイッチがはいるのか」、「自分が勉強するときに一番覚えやすいのは何なのか」、など自分にあった学習スタイルややる気の源を知るということです。
自分のことがわかれば人生をマネジメントすることは簡単です。
さらに、これは人に何かをするというときにもいえることで、その人がどんなことをすればやる気になるのか、どのような学びスタイルなのかに気づき、その人にあわせて声かけや伝える方法を変えていくことで、関係をうまくコントロールすることができます。
最後に、今日の講義のテーマでもあるリーダーシップについて考えていきます。
リーダーシップといえば、多くの人がみんなをまとめる人、引っ張っていく人、ととらえがちですが、、
白井さんはここではリーダーシップ=映画のドラえもんみたいなものと表現していました(笑)
ドラえもんはテレビアニメと映画が展開されていますが、
アニメのなかで、のび太は頼りない男の子でいつもジャイアンにいじめられてドラえもんの道具にたよってばかりです。しかし、映画になると最初はいつものように頼りなくても、最後はのび太が先頭に立って仲間と一緒に敵に立ち向かっていくのです。反対にジャイアンは、ドラマではガキ大将としていつもみんなを引き連れていますが、映画になると真っ先に敵に捕まって助けられる側になったり、のび太のサポート役になったりと映画のなかでリーダーになることは一回もないのです
どういうことかというとリーダーだからリーダーシップを発揮できるのではなく、常にリーダーシップを発揮できる人こそがリーダーだということだそうです(^^)/
さらに、リーダーシップを発揮する上で必要となるのが自己責任、他者評価、自己承認、自己管理、他者支援の5つの要素です。
自己責任→どんな結果になろうともそれは自分の責任であることを自覚すること、
他者評価→評価は自分ではなく他人がするもの、
自己承認→反省だけでなく成果を自分で認めてあげること、
自己管理→時間を管理し24Hをコントロールできるか
他者支援→自分が苦しくなる支援はだめ
リーダーシップはリーダーになったから発揮するのではなく、自身の人生の中で発揮するということです
自分ができること、自分が生かせる場所を考えてできる限り最大限にするということが大切なのです。