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「マーキーのこんな会議を見た!」  出版記念ファシリテーション講座in沖縄 7月21日(木)

こんにちは。
はじめまして。
今月の19日より、糸満市地域おこし協力隊に任命されました藤枝 真美(ふじえだ まみ)と申します。
早速ですが、昨日「なは市民活動支援センター」にてファシリテーション講座を受講して参りました。
講師の先生は全国各地でファシリテーターとして活躍する青木将幸さん(マーキー)でした。
今回、3冊目の著書『マーキーのこんな会議を見た!やってみようファシリテーション』の出版を記念して行われました。


☆プロフィール☆
 青木将幸(あおきまさゆき)
 1976年生まれ、熊野出身。国際青年環境NGO/A SEED JAPANでの環境活動がきっかけで「お互いの持ち味が発揮できる組織」に関心を寄せる。99年より企画会社ワークショップ・ミューに参画。2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。以来、家族会議から、国際会議まで、様々な会議の進行役として活動している。2012年より淡路島に拠点を移し、国生み伝説のある島から、全国各地に赴く日々。ニックネームはマーキー。
先生は年間100本ほどのファシリテーションを行っているようです。
種類は家族会議から国際会議まで様々。
凄すぎます・・・・・。
そもそも「ファシリテーション」とはなにか皆さんご存知でしょうか。
「ファシリテーター」とは「簡単にする」、「~しやすくする」といった意味があるそうです。
早速、講座が始まりました。
先生の自己紹介から始まり、その後3人ずつに分かれ「8分間読書」「8分間語る」ということを行いました。
「8分間読書」「8分間語る」というのはそのままなのですが、8分間本の好きな部分を読み、8分間その情報について共有するというものでした。
それがすごく面白いもので、最初の「8分間」で得られる情報は少量なのですが、そのあとの8分間で情報を共有すると膨大な情報量になるので非常に濃い8分間になるのです。
これは、実際の会議でも実行するべきですね。
情報を収集して、共有するということは肝心要ですね。
先生曰く、会議の流れは
共有→拡散→混沌→収束
という流れになるみたいです。
そして、「混沌」を嫌う人がいますがこの「混沌」が一番大事なんだとか。
混沌を嫌がらず、丁寧にていねいに細分化させて収束させるのが一番だそうです。
その後、自由な質問~なんでも答えます~の時間でした。
皆さま様々な質問がありました。
その中の1つの質問で「AかBで意見が割れてずっと平行線になったら?」というのがあったのですが、先生のお答えが斬新!!!!
「人が決められないものはジャンケンで決めましょう。山を登るとき、右から登るか左から登るか決めるのに時間がかかっているのなら、早く登りましょう。」とのことでした。
うーん。確かに。

そんな感じであっという間の2時間でした!!
これから、地域にお邪魔して話し合いに参加させていただくことが増えると思いますが、今回得たものを糧にどんどん挑んでいきたいと思います。