まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

第6回ぎのわん地域づくり塾中間発表が行われました!

ハイサイ(^^)/
宜野湾市と宜野湾市社会福祉協議会が主催する地域コーディネーター養成講座
「ぎのわん地域づくり塾」の第6回目
地域の課題解決の企画づくり ~ゼミ・中間発表~
が行われました!!
日時:9月17日(土)10:00~15:00
場所:男女共同参画支援センターふくふく
受講生:27名
講師:まちなか研究所わくわく 宮道喜一
ぎのわん地域づくり塾もいよいよ終盤に近づいてきました。
本日は今まで得られた知識を活かして企画作り、中間発表を行います。
先ず午前中は、各チームで中間発表に向けての準備!
皆さん楽しみながら、今まで得られたことをまとめて、発表準備をしていました♪赤
午後から、中間発表を開始!
先ずは、改めてチーム毎に自己紹介をしてから発表スタートびっくり
1.環境チーム
志真志4丁目のローソン横道が荒れていて、住民から苦情が来ているという問題!
この道は川を埋め立てた道で、誰の管理になっているのかわからなくなっている。
この問題を解決する為に、住民の主体性を引き出す(巻き込む)仕組み作りを行っていく。
2.チームあ・ん・ぜ・ん
長田小学校区のスクールゾーンが、危険度が高いという問題!
県内でも長田小学校区の交差点は危険箇所として指定されている、
この問題を解決する為に、三つの提案!
A.運転者の意識啓発 : 看板設置を行う
B.子供たちの意識啓発 : 交通安全クイズを行う
C.交通安全の総括団体の立ち上げ : パトロール隊、自治会、保育園
3.我如古チーム
夜、子供たちが一人でいるのを何とかしたい!とのテーマで活動。
・民生委員、学校、自治会で定期的に集まりを持ってパトロールをしているが、直積的な介入は難しい。
・PTA、子ども会では関係性がないとプライベートの話はできない。各機関の情報共有が大事。
・コンビニでは、たむろが起きないように建設の時から工夫している。
などの、課題解決に向けて情報収集を行う。
4.認知症高齢者チーム
一人暮らし、認知症高齢者に注目して活動。
ミニデイの参加者同士もその場限りの関係になっている。公民館までは遠い。繋がりが欲しいけど、繋がれていない。とのインタビュー結果から、
・空家、個人宅を活用した居場所づくり。
・公民館以外でも、ミニイベントを行って集れる機会を作る。
・男性の方を外に出す仕組みとして、サークル活動を増やし、役割を作るなどの工夫をする。などを提案。
5.買い物チーム
高齢者に買い物難民はいないか?とのテーマで活動。
ゆんたくサロンの頻度が月一に行われる。その為、あまり仲良くなっていない。
ミニデイの出席者は仲のいい人で固まってしまう。
スーパーまでの歩道は狭くて通りづらい。
しかし、家族のネットワークはしっかりしている、困窮世帯は少ないとの情報を聞き出せた。
今後は、民生委員の方と連携して、見えてこない問題を探していきたい。
6.近所付き合い
長田区の近所付き合いを良くしていくために活動。
・キーパーソンを元に、地域づくりを考えていき、近所付き合いを良くしていく。
・なぜ、近所付き合いが大事なのかを住民の方に発信していく。
7.チーム安田
高齢者の貧困問題をテーマに活動。
貧困に困っても助けを求められるように、地域で孤立しないような仕組みを提案。
・大型バス免許を持った方に、社協バスを使って公民館までの循環バスを運転してもらう。
・一つの団体だけで抱え込まないように、自治会、社協、包括支援センター、役所が繋がって、プロジェクトチームを作っていく。
・チャリティーボーリングなど、地域に気軽に関われる仕組みを作る。



等々、沢山の提案、報告が発表されましたベー
特にチームあ・ん・ぜ・んでは、宜野湾警察署、PTAとの打ち合わせなど、塾外でも活発に行動していて、課題解決に向けて大変進んでいると感じましたびっくり
次回は10月8日(土)
会場:長田区公民館
課題解決のための企画発表 ~修了式~
いよいよ次回は、最終の企画発表!
長田区住民や外部の方も御呼びして行います。
早いもので、いよいよ次回で最後です。
長田区の方々に貢献できる企画を発表に仕上がるように、頑張ってください。
○宜野湾市HP:
平成28年度 地域コーディネーター養成講座「ぎのわん地域づくり塾」
○当会ブログ記事
(募集)地域コーディネーター養成講座「ぎのわん地域づくり塾」受講生募集
(報告)ぎのわん地域づくり塾<公開講座>
(記事)20160718琉球新報に紹介いただきました(公開講座)
(報告)ぎのわん地域づくり塾<第2回講義>
(報告)ぎのわん地域づくり塾<第3回講義>
(報告)ぎのわん地域づくり塾<第4回講義>
(報告)ぎのわん地域づくり塾<第5回講義>

<まちわく:賀数>