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沖縄地域社会ビジョン大学院2017 7/28(金) 人が繋がる企画づくり

皆さん、こんにちは~サクラ
沖縄地域社会ビジョン大学院7期生の松本です。
講義:人が繋がる企画作り
講師:宮城 潤 氏
  (NPO法人地域サポートわかさ事務局長 兼 那覇市若狭公民館館長)
まず、前半の講義では、
・人が繋がる企画づくりのポイント
・ロジックモデルと事業評価

をレクチャーしていただきました。
・人が繋がる企画づくりポイント
地域を元気付けることを巷では主に「地域活性化」と表現されますが、全ての地域において
にぎわいをつくることが必ずしも正解とは限りません。なので、地域を元気づけることを
「地域活性化」ではなく、「地域豊穣化」 として捉えます。
それによってそれぞれの地域の実情に見合った目標を設定しやすくなります。
また、植物を成長のように地域の豊穣化を捉えると、地域にいる人たちや企画に関わる人達が
  の中のどんな存在で、どんな働きをすれば上手く育ってくれるかを考えるのです!
・ロジックモデルと事業評価
①プロセス評価計画通りに進歩できたかどうか
②インパクト評価狙い通りの成果が得られたか
③セオリー評価ロジックモデルの妥当性を検証
 上記の3つの評価を行いますが、
 ここで注意すべきことは,
 評価は「自分たちが頑張っているよ」という
 アピールをするものではないということです!
 また、目標が目的化してしまうことにも
 十分注意しなければなりません。
 評価をいかに客観視して今後の課題改善へ
   つなげるかかが重要ということが分かりました。
そして講義の後半は、より具体的な企画づくりのヒントとして、

平良斗星氏×宮城潤氏の対談 ~発想のヒントを探る~

と題してお二人の対談を聞きながら自分たちの企画づくりに使えそうなコツをお話の中からそれぞれ、インプットを行いました。

〇対談の後に、ゼミのグループごとで自分たちの企画の練り直し、ステークホルダーを出来る限り
広げる作業を行いました。自分たちのグループは、そもそも誰に対しての企画なのか、対象者が
だれなのかあまり見えていないよねという話になり、また振り出しにもどることとなりました、、、
しかし、それにより今まで自分たちに見えていなかった視点も加わり、新たな可能性を見出せた
ことは大きな一歩だと思いますふたば



8/5(土)の中間発表まで残り少ない日数となってきました、、、、
自分たちのグループは進んだり、止まったり、振り出しに戻ったり
大忙しですが、日に日に企画づくりにおける視点が鋭くなってきているように感じます!!
ちなみに最終発表までは2週間ちょっとです。
ビジョン大学院での講義+自分の経験を存分に活かして
企画づくりグループみんなで、まだまだ頑張っていきたいと思います!!

(受講生:松本)