まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

【受講生募集!!】沖縄地域社会ビジョン大学院2018!!(6-8月)

社会を変える本気の座学


沖縄地域社会
ビジョン大学院2018


共に学び チャレンジする 
第8期受講生募集!




2018年6月22日(金)~8月18日(土)


地域を変える3つの力
「問題設定力」「企画力」「ネットワーク力」
を磨く短期集中プログラム


■沖縄地域社会ビジョン大学院とは
「地域社会をもっとだれもが暮らしやすい場所にしたい」
 まちの衰退や高齢者の買い物問題、子どもを取り巻く貧困問題など、地域には様々な問題があります。地域の様々な現状に気づき、普段の生活や仕事の中で、地域をより良くするために動きたいと考えているみなさん。同じような思いをもった方々と共に、沖縄地域社会ビジョン大学院で学びませんか?
 沖縄地域社会ビジョン大学院では、「沖縄」における「地域社会」に向き合い、問題の本質を捉えるための「視点」「理論」を学び、地域課題を解決する企画提案を行います。12の講座と異なる世代・分野の受講生同士が学び合うゼミを通し、社会を変える3つの基礎力「問題設定力」「企画力」「ネットワーク力」を磨くプログラムです。
 今年度は、地域の問題を考える際に、持続可能な開発目標であるSDGsの視点も加えることで、地域の共通目標が生まれ、ネットワークが広がることを期待して、「地域づくりとSDGs(持続可能な開発目標)」をテーマとしています。
 SDGsの17目標の内、本大学院では、①貧困、⑪住み続けられるまちづくり、⑰パートナーシップで目標を達成しよう、に着目していきます。
※SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された、国連加盟193か国が2030年までに達成すべき17の目標です。
(※学校教育法上で定められた大学院ではありません。)
■スケジュール
・6/22(金)入学式
・6/29(金)~8月18日(土)までの主に木・金の夜、土曜午前・午後に講義・ゼミ
・8/4(土)企画提案中間発表(予定)
・8/18(土)企画提案最終発表・修了式
※6/16(土)には、沖縄地域社会ビジョン大学院2018 公開講座を開催いたします。
公開講座の詳細は、こちらをクリック!!
■沖縄地域社会ビジョン大学院2018パンフレット
http://www.machiwaku.com/Okinawa%20vision%20pamph2018.pdf
■講師一覧
■ファシリテーション
講師 宮道喜一氏
(NPO法人まちなか研究所わくわく 副代表理事・事務局長)
 1978年神奈川県横浜市生まれ。琉球大学にて建築及び都市計画を学ぶ。那覇市石嶺在住。2004年に「すべての人々が自ら暮らすまちを想い考え納得してつくっていけるような市民社会の実現」を目指し4人のメンバーとともにNPO法人まちなか研究所わくわくを設立。まちづくりワークショップの企画・プログラム・ファシリテーション、市民活動・NPO活動支援を通じて地域づくりに取り組む。
 地域や組織内での参加型で創造性のある話し合いの場を生み出し、進めるための技術提供を行う。
■企画書を書くということ ~準備と実践~ (合同講義)
講師 平良斗星氏
(株式会社エフエム那覇取締役会長、公益財団法人みらいファンド沖縄副代表理事)
 コミュニティFM、エフエム那覇プロデューサ。局のコンセプトは、「地域の声のアーカイブ」、過去のインタビューをネットやスマホで聴ける放送局を実現している。他に、ラジオにおいて重要なインタビュー力を活かした司会業をこなす。
 特に「沖縄式地域円卓会議」は、社会課題解決の手法として全国的に注目を浴びる。その他、地域古写真のアーカイブと活用を目指したイベントも主宰。沖縄県那覇市首里出身、1969年生48才。
講師 宮城潤氏
(NPO法人地域サポートわかさ事務局長兼那覇市若狭公民館館長)
 1972年生まれ、沖縄県那覇市出身。沖縄県立芸術大学大学院修了後、NPO法人前島アートセンターでアートとまちづくりの活動に携わる。
2006年に社会教育指導員(非常勤職員)として那覇市若狭公民館に勤め、その翌年に非常勤館長、その後公民館の体制移行に伴い、一部業務受託団体事業責任者、指定管理者の館長と4回の職名変更を経ながら若狭公民館勤務13年目。
その間、若狭公民館は、全国公民館ホームページコンクール、館報コンクール、インターネット活用コンクールにおいて、最優秀賞4回、優秀賞2回、優良賞1回受賞。
第70回優良公民館表彰では、全国1万4千ある公民館の中から「最優秀館」に選ばれる。
■地域の基礎代謝
講師 白井旬氏
(職場の基礎代謝R専門家/(特非)沖縄人財クラスタ研究会 代表理事)
 1995年に旅行会社のエイチ・アイ・エス(大阪)へ入社。2001年にIT企業のビィー・フリーソフト(東京)に転職し、沖縄支店長を務める。その後、会社が倒産するなかで「職場の活性化」について考えるようになり、人材育成と組織開発を本格化させる。沖縄県産業振興公社や海邦総研での地域活性化事業、リーダー人材育成事業を経て、2012年に特定非営利活動法人沖縄人財クラスタ研究会の代表理事となる。
 現在は、慶応義塾大学・特任教授 高橋俊介氏と連携した「人材育成企業認証制度(通称-働きがい企業認証制度)」、経営者や人事担当者向け「人材育成推進者養成講座」などを企画・実施。
【職場の基礎代謝】を上げるという基本の考え方をベースに、「アンガーマネジメント」「レゴRシリアスプレイR」「コンピテンシー」「ドリームプラン・プレゼンテーション」「2030SDGs」等、全国のべ10,000人以上の人材育成研修や組織活性化コンサルティングに携わる。
 【職場の基礎代謝】の実績の他、大卒入社3年以内の離職率が約50%という沖縄県おいて、「おきなわ企業魅力発見事業・Gutsインターンシップ」修了生の入社3年以内の離職率は10%未満という驚異的な数字を3年以上継続し、自走型組織の開発および自律型人材の育成手法は注目を浴びている。2016年には、内閣府・プロフェッショナル人材戦略マネージャーに最年少43歳(全国平均65歳)で就任。2017年2月からは、琉球放送(RBC)「働きがいTV」(沖縄県雇用政策課番組)にて、解説者としてレギュラー出演をするなど、活躍の場を広げている。沖縄ビジネスマガジン「JOB ANNTENA」にも連載中。
■市民調査論
講師 濱里正史氏
(公益財団法人沖縄県労働者福祉基金協会 総合コーディネーター、沖縄県 就職・生活支援パーソナル・サポート・センター生活困窮者自立支援事業総括責任者 兼 主任相談支援員)
 筑波大学大学院博士課程地理学・水文学専攻単位取得退学(理学修士)。専門は地域調査法、計量地理学、行政地理学。筑波大学文部技官、沖縄県内のシンクタンク等を経て、2010年11月より現事業にかかわる。
 沖縄大学非常勤講師(「社会調査の基礎」担当)、沖縄国際大学南東文化研究所特別研究員。所属する公益財団法人では、行政からの受託事業を市民ニーズにアレンジして実施することや、市民ニーズに即した自主事業の企画立案を担当。
市民活動グループ「沖縄自治研究会」メンバー。
■市民性教育(シチズンシップ教育)
講師 川中大輔氏
(シチズンシップ共育企画代表・龍谷大学社会学部専任講師)
 ファシリテーター。98年から教育・環境・まちづくり・市民活動支援のNPOで活動。01年から全国各地で市民性教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを担当。
 03年に「市民としての意識と行動力」を育む学びの場をつくるシチズンシップ共育企画を設立、現在同代表。学校や行政機関等と協働して、中学・高校生の地域参加学習プログラムを尼崎市や静岡市等で提供している。
 大学コンソーシアム京都研究主幹、立命館大学サービスラーニグ担当講師など歴任。2017年より龍谷大学社会学部専任教員。日本シティズンシップ教育フォーラム運営委員・事務局長、NPO法人まちなか研究所わくわく理事なども務める。
共編著『シティズンシップ教育で創る学校の未来』(東洋館出版, 2015年)ほか。
■協働による地域で支える福祉 ~子どもの貧困施策からみる~
講師 島村聡氏
(沖縄大学人文学部福祉文化学科 准教授、日本社会福祉士会アドバイザー)
 2013年3月まで那覇市役所に勤務。福祉部、IT推進室、市民文化部で28年間、多くの市民や事業者の方とまちづくりの実践を経験するとともに、社会福祉士会やふくしオンブズマンといった団体の運営で逆から行政と協働を実践。2013年4月より現職。
■人づくりから住み続けられるまちを考える
講師 大城喜江子 氏
(浦添市立森の子児童センター 館長、一般社団法人まちづくりうらそえ 代表)
 63歳、人生最後の無謀な挑戦の真っ只中にいます。
私が自ら選んだ仕事は和裁師でしたが、子育てから始まった地域活動が、仕事になってしまいました。
 2005年から13年ま那覇市で繁多川公民館と、地域若者サポートステーションの運営を行ってきて、現在は、浦添市で児童館2館と母子生活支援施設の運営を行っています。
■政策形成論
講師 佐藤学氏
(沖縄国際大学法学部地域行政学科教授)
 1958年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科、同大学院政治学研究科、ピッツバーグ大学政治学大学院を経て、中央大学より政治学博士号取得。専攻:地方自治、米国政治、日米関係。2002年より現職。沖縄自治研究会の活動や、県・市町村での仕事を通じて、地域の課題に学んできた。
■メディア論 ~社会変革のための情報マネジメント~
講師 稲垣暁氏
(社会福祉士(災害・社会的貧困SW)・元毎日新聞記者)
 神戸市生まれ。毎日新聞社で新聞編集のほか、ラジオ・テレビの制作に関わる。宣伝課長、ブランド本部委員、人事課長を経て入社20年で退職し、在社時から関わってきた地域コミュニティに現場を移す。阪神淡路大震災での被災経験とよりそい活動から、社会福祉士を取得。沖縄が抱える社会課題についてコミュニティFMや新聞と協働し、社会的弱者の公共アクセス権や受発信力強化を通じた社会イノベーションに挑む。各被災地に通い続けながら、学んだことを沖縄の地域に生かす。
 2013年からタイムス住宅新聞に連載を持つほか、NHK沖縄で月1回防災番組を持つ。研究者による共著「日本のコミュニティ放送」(晃陽書房・5月刊行)で「沖縄でソーシャルワーク機能を果たすコミュニティFM」を担当。
■地域課題解決×ビジネス力
講師 知念 忠彦氏
(医療法人 天仁会 天久ヒルトップ 施設長)
 大学生時代に東京ディズニーランド開園時のファーストキャストとしてジャングルクルーズ船長を担当、卒業後地元銀行就職、那覇市、宮古島、東京都など多様な地域勤務を経て、医療、福祉、介護分野へ転職、これまでに手がけた事業や社会資源創設は100件以上。
 市民(個人)ができるまちづくりへの参加やプロボノ活動、企業が実施するCSR(企業の社会的責任)、CSV(共通価値の創造)の発展に努める「マー坊ター坊のまちづくりハッピーレディオ」ラジオパーソナリティー
市民プロボノ集団「なは市民協議会」メンバー、公益財団法人みらいファンド沖縄理事。
■地域資源を活かすコーディネート
~産学官民連携の事業事例から~

講師 宮里大八氏
(国立大学法人琉球大学 地域連携推進機構 特命准教授)
 本部町備瀬出身。(株)TTC、沖縄県庁、米国フェルミ国立加速器研究所、
(公財)沖縄県産業振興公社、(株)沖縄TLO、琉球大学産学官連携推進機構と歴任。(公財)みらいファンド沖縄専務理事、(特活)備瀬・島づくりの会理事、(一社)沖縄ビジネスインキュベーションプラザ理事、などを兼業し、(一社)Enactus Japanの共同代表として全国の社会起業活動を支援しながら、産学官民のコーディネーターとして活動する。
(一社)沖縄STEM教育センターの代表理事となり、児童・生徒や教育関係者へICT教育の啓発活動や人材育成事業を実施する。
名桜大学非常勤講師、経済産業省地域中小企業サポーターなども務め、2010年には文部科学省のイノベーションコーディネータ賞・若手賞、2017年ロッキーチャレンジ賞を受賞。
■カリキュラム
※講義テーマや内容、会場は講師との調整中の為、変更することがあります。

カリキュラムPDF版下
http://www.machiwaku.com/Curricurum2018.pdf
■コース内容
○全課程コース
12の講義と受講生同士のつながりを深めるゼミを通して
「問題設定力」「企画力」「ネットワーク力」を磨き、地域課題を解決する企画提案を行います。
※企画提案:チームに分かれ、チームで企画を提案します。
※ゼミ:ゼミ長を決め、受講生でゼミ運営を行います。
※全カリキュラム受講できることを原則としています。
○トライアルコース(本大学院お試しコース)
12講義のうち「6講義」を選択受講できます。
■募集内容
○受講料(資料代込)と定員
1)全過程コース:40,000円(17名)
  運営補助割:30,000円(1名) 
  学生割:10,000円(2名)
  ※運営補助割=本大学院の入学式前や各講義前の準備等運営補助を行いながら受講します。
  ※学生割=専門学生、大学生を対象とし、講義当日運営やブログ記事等の運営補助を行いながら受講します。

2)トライアルコース:20,000円(5名)
○修了要件
 全課程コースを受講し、12講義のうち7講義以上受講、7回ゼミ(最終発表含む)のうち4回以上ゼミに出席した方に本大学院の修了証を授与いたします。
○受講対象者  
 ・沖縄の地域社会に関心を持ち、行動したいと考える方や課題解決の手法に悩んでいる方
 ・企業や組織内で地域のニーズに合わせた事業を展開したい方
 ・NPOや民間企業と連携したいと考える行政職員
 ・次の事業展開を考えたいNPO職員等
○会 場
 1.天久ヒルトップ『地域交流室』(那覇市天久1126 天久台病院敷地内)
 2.琉球大学 研究者交流施設・50周年記念館(西原町千原1番地)
 ※「(医)天仁会 天久ヒルトップ」様より場所提供のご協力をいただいたいます。
 ※講義の内容によって変更する場合があります。
■お申し込み
以下のサイトに必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvGejSNzEz5mCU2nUc2Bvfn9fNkiXRS9v16A_uEEFJs7glQQ/viewform?usp=sf_link
または、以下の申込書をダウンロードいただき、ご記入の上メール又はFAXにてご送信ください。
メール:office@machiwaku.com  FAX:098-861-1469
申込書
申し込み期日 2018年6月20日(水)
※申込受付後、受講料支払いや入学式の案内について記載された受講票を送付いたします。
■過去受講生の声
第1~7期受講生の声を紹介しています!こちらをクリック下
http://machiwaku.ti-da.net/e10528769.html
■facebook
http://ur0.work/E2bq
■主催
沖縄地域社会ビジョン大学院運営協議会
※本協議会は、本大学院の開催趣旨に賛同くださる企業、行政、NPO、大学等様々な分野で活躍されている委員で構成された民間の任意組織です。
■共催
国立大学法人琉球大学地域連携推進機構
■後援
沖縄県
■問合せ先
特定非営利活動法人 まちなか研究所わくわく
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-7-5 民衆ビル4F
TEL&FAX: 098-861-1469
Email:office@machiwaku.com