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沖縄地域社会ビジョン大学院2018 8/4(土) 地域資源を活かすコーディネート

皆さんこんにちは!ビジョン大学院8期生の宮城です。
今日は2部構成での講義でした。
第1部では、琉球大学教育学部政治学教授の島袋 純氏、第2部では琉球大学地域連携推進機構特命准教授の宮里 大八氏による講義が行われました!

日時:2018年 8月4日(土)
場所:琉球大学地域国際学習センター301
第1部 地域経営と政策形成

【講師:島袋 純氏】
琉球大学教育学部政治学教授

島袋氏の講義では、
・今、自治にとって何が必要か
・これまでの沖縄振興の問題
・今、私たちに求められているもの
などのお話がありました。
2000年の地方自治法の大改正以来、日本の地方自治は、100年に一度の長期的かつ抜本的な改革の時代に入ったと言われているいいます。
また、地方自治における政策の立案と実施のあり方が、大きな転換を要請されています。
そして今、最も重要なことは、地域的な課題を発見し、解決策を立案し、実施していくために今何が必要とされているのか、その答えを市民との協働で探し出していく力だということを教えていただきました。
第2部 地域資源を活かすコーディネート
~産学官民連携の事業事例から~

【講師:宮里 大八氏】
琉球大学地域連携推進機構特命准教授
宮里氏の講義では、コーディネーターについてや琉球大学が行っている地域資源の活かし方などをお話しいただきました!
コーディネーターとはルールを取っ払い、見方を変えるという作業をするということを言っていました。
ここで、見方を変える体験として後出しじゃんけんと九つの円を通るように一筆書きをするというワークをしました!
後出しじゃんけんはできたのですが、一筆書きは苦戦しました汗
枠の中の九つの円をどうすれば一筆書きできるのかいくら考えても思いつきませんでした。まさに枠に囚われた考え方しかできなかったのです、、、
そこで、答えを聞き、「なるほどね」と思いました。



私はこの四角の中を出てはいけないと勝手に思い込んでしまい、その思い込みの中でやろうとしたからできなかったのです。
こういった思い込みを取っ払っていくのがコーディネーターの仕事なのです。
また、琉球大学が行っている沖縄の資源の活用の実例として、レトルトカレーや泡盛の開発などに取り組んでいるようです!
今回の講義で私がこのビジョン大学院で一番学びたかったものの見方の変え方を学べたことが私にとって何よりのプラスでした!
今日の講義を今後に活かしつつ活動していきたいです。
島袋氏、宮里氏、本日はお忙しい中ありがとうございました!

(受講生:宮城)