皆さんこんにちは!ビジョン大学院8期生の宮城です。
私たちのグループは発達障害をテーマに、どうすれば障がいを持った方たちが今よりも生きやすい社会になるかなどについて話し合いました。
今日はビジョン大学院の卒業生で、現在は発達障がい知る・つながる会「ニヌファスター」代表の知花さおりさんにお話をお伺いしました。
今回、知花さんのお話を聞けたことは私たちのグループにとって非常に大きな意味がありました。
私たちが良いと思っていたことが実は当事者にとってはあまりよくないことだったりすることが分かりました。
例えば、「障がいは個性」という表現は一見思いやった言葉にも思えますが、当事者にとってこの言葉は地雷だと言います。
そして、なんでそもそも言い換えないといけないのか、それ自体が特別扱いではないか?ということも言われました。
また、私たちのグループは交流を通して、障がいを持った方たちのニーズを知ろうと考えていましたが、そこで単に「交流」という形でやってしまうと当事者に「なんで交流をしないといけないの?」と思われてしまうという指摘を受けました。
そこで改めて考えると、言われてみれば確かにそうだなと思いました。では、どういった形での交流なら相手に「なんで交流しないといけないの?」と思わせないような交流ができるのか、その答えは今日では思いつきませんでしたが、今後のフィールドワークなどで知識を付けていき、福祉が福祉だけで収まらないような、もっと福祉がまちに出て行ける企画を考えていけたら思います!
最終発表まで残りゼミ一つとなりましたが、企画をより良いものにするためにフィールドワークなどを重ねていき、最後まで頑張っていきましょう