地域づくりの資金調達事例とファンドレイジング
みなさんこんにちは!
沖縄地域社会ビジョン大学院10期生の渡久山です。
今回、講師を務めて頂いたのは
知念 忠彦さん(なは市民協議会)です
知念さんにはファンドレイジングについて講義をしていただきました。
ファンドレイジングとは、
NPO(民間非営利団体)が、活動のための資金を個人、法人、政府などから
集める行為の総称のことだそうです。
昨今では、ファンドレイジングを行う「ファンドレイザー」という職種が
人と現場をつなぐパイプラインとして注目されているようです!
そして、ここ10年間で規模が拡大してきたクラウドファウンディングについて教えて下さりました。
クラウドファウンディングとは
インターネットを介して資金提供を広く呼びかけ不特定多数の支援者から資金を受け取ることができる仕組みだそうです。
クラウドファウンディングのいいところは
アイデアを持つ人は誰でも”起案者”に
応援したい人は誰でも”支援者”になれることだそうです。
また、資金調達の事例もいくつか紹介してくれました。
クラウドファウンディングの事例だと、医療用飛行機購入資金やサッカーの支援金、動物園の支援金の事例を紹介してくださり、
知念さんが実際に知念さんが行った事例だと、ラジオプログラムの助成金、移動図書館の事例についてお話ししていただきました。
知念さんの
資金調達の極意
は
・資金に依存しない。
・自分(団体)の”想い”を伝える場。
・楽しむ気持ちを忘れない。
だそうです。
講義の後半にはグループセッションを行い
自分たちの企画にはどのような資源が必要なのか?
必要な資源はどのように調達するのか?
ということを話し合いました。
私たちの子どもをテーマとしたグループでは、やろうとした企画ができないものだとわかり、
企画を作るにあたってできるだけコストのかからない企画にしたい。
子ども相手なので資金よりも、人(マンパワー)が必要という話し合いになりました。
今回の講義では、資金調達のやり方。特に、名前だけ知っていたクラウドファウンディングの仕組みについて知ることができました。
私も何かアイデアが浮かび資金調達が必要になったときにはクラウドファウンディングを活用し、資金調達をしてみたいなと思いました。
知念さん、今回は講義をしていただきありがとうございました。
(受講生:渡久山龍)