東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故から14年が経過するなか、現在も沖縄県内の各市町村で多くの避難者が生活しています。
避難当事者団体である沖縄じゃんがら会とともに特定非営利活動法人まちなか研究所わくわくは、2015年から協働で避難者支援の事業を受託し、沖縄県内外の関係機関にご協力いただきながら、生活再建支援拠点の運営を行い、相談対応とネットワーク構築に取り組んでまいりました。
2024年度まで10年間、避難者支援に取り組むなかで、避難者を取り巻く環境の変化や、支援の縮小、事業内容の変化があり、福島県、沖縄じゃんがら会との協議の結果、2025年度(令和7年度)「福島県県外避難者への交流・相談支援事業」は沖縄じゃんがら会単独で、事業を受託する方向となりました。
10年間の取り組みのなかで、各市町村社会福祉協議会をはじめ、多くの方々にご協力いただき、避難者支援を実施できたことに心より感謝申し上げますとともに、今後とも沖縄県内の避難者支援にご協力くださいますようお願い申し上げます。
今後の避難者支援に関する情報は、沖縄じゃんがら会のサイトからご覧ください。
http://jangara.net/