まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

沖縄地域社会ビジョン大学院2022 10/12(水)ゼミ5「中間発表」

ゼミ5🔵⚪🔴🔵⚪🔴


日時:2022年10月12日(水) 19:00~21:00

場所:子どもの居場所kukuru会議室
みなさんこんにちは🌞
沖縄地域社会ビジョン大学院11期生の渡嘉敷音菜です!
今回はチームでのが行われました!この日のために各チーム企画をたくさん練り、話し合いを進めてきました。
話し合いだけではなく、実際にまち歩きをして、場所の再確認や地域の方との交流を通して得たことを企画書に落とし込んでいきました。
まず、チームごとに10~15分発表を行いました。
私たちまちみちチーム」の企画を大まかに紹介したいと思います。

出会いと居場所を創るプロジェクト

~多様な空間の使い方を見つけていて楽しいまちへの第一歩を~

 










私たちチームは、企画づくりの段階で課題であった場所の設定を那覇市首里にしました。
現状として、首里公民館は十分に活用されていない芝生広場や畑がある。沖芸食堂は十分に地域開放できていないが、活かせる環境がある。こうした地域で十分に活用されていない、人々が集まりそうな空間を発見し、思わず歩きたくなる、出掛けたくなる地域づくりを行い、人々の移動のハードルを下げて、歩いて楽しいまちへの第一歩👟となることを目的としました。
このテーマの背景として、新型コロナウイルスによる人と人との距離と心のソーシャルディスタンス文化。車社会による歩き文化の減少。敷地内外の境界を明確に区別しようとする世の中、沖縄に代々受け継がれてきた空間がなくなっている。そのあいまい空間を蘇らせるべく心と体のバリアフリー空間体験場を実験により創り出していきたいと考えました。
特に沖芸食堂前の小広場をはじめとしたゆる~い空間を作って「まちや地域」へ飛び出すハードルを下げる工夫を行っていくことをチームの企画として発表しました。

もう1つのチーム共動車チーム」は、乗り合いタクシーについて企画発表を行っていました。

乗り合いタクシー通学で、渋滞を減らそう!

タクシーはあたらしい≪若者≫しゃべり場になる~






企画内容としては、ある大学を対象とした通学でり合いタクシー🚖を提案し、コロナ禍で交流が減ってしまった学生のおしゃべりをする場をつくることを目的とし、未来に向けた新しい沖縄の交通のカタチを探っていくという企画でした。チームで役を決め、寸劇を交えながら楽しそうに発表をしており、場の雰囲気がとても賑やかになりました🌷
発表を終え、各チームに運営委員を交えながら、企画のブラッシュアップを行いました💬
そこでもらったアドバイスを一部紹介します。
・細かなニーズ👤課題📚を把握するべき!
・自分たちが楽しい思わないと地の人もとは思わな い!
→1、2人で出来る企画、チーム(5人)だけで出来る企画を考えて、実際に自分たちなりに利用してみる。

こうしたブラッシュアップの時間があることで、
チーム内では気づけなかった部分を知ることができ、最終発表に向けてチームがより成長できる材料を得た有意義な時間でした。









特に運営委員の方の言葉で印象に残った言葉は

最初のお客さん見つけること🔍

最初に「誰の」移動のハードルを下げていくのか?そこを定めることによって、自然と次のお客さんにも繋がっていく。それが地域のどんな人なのか?(外出したいと思っている人?独り暮らしの人?)こうした様々なターゲットがいる中で、「最初のお客さん」を絞っていくことが大切だと教えて下さいました。

   
今回のは、プレ発表の時よりも多くの方に企画を見て頂きました。様々な意見を基にチームで企画書を練り直していき、最終発表では私たちらしい企画発表をしたいです。

ひとまず中間発表を終えた2チームのみなさんお疲れ様でした🍵
そして、本日は運営委員のみなさん、場所を提供して頂いた「子どもの居場所kukuru」の嘉陽田さん、その他参加して下さったみなさん!
貴重なご意見・ご感想ありがとうございました😆🌻

                                                    
(受講生:渡嘉敷)