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沖縄地域社会ビジョン大学院2021 10/13(水) ゼミ4 企画づくり

🍁企画づくり🍁
開催日時:10月13日(水)
開催方法:ZOOMでのオンライン
みなさんこんにちは!
沖縄地域社会ビジョン大学院10期生の南です。
今回の講義は、「ゼミ4 企画づくり」ということで、90分間ブレイクルームアウト機能を使い、各グループに分かれそれぞれどのような企画をつくるかみっちりと話し合いました!
私は、チーム3防災についてです。
グループに分かれて最初に、10日にチームのメンバーで繁多川まちあるきをしたので、その振り返りを行いました。
まちあるきをした際に、話し合い決まったことを少し紹介しますキラキラ 下
私たちは以前までは繁多川地域の要介護者や要支援者等の災害弱者についてどのような防災支援が行われているかという大まかな内容で話が進んでいました。しかし10月9日に行われた講義3の内容をもとに、もっと具体的にターゲットを絞り込もうということで、繁多川の中でも特に高齢化の高い繁多川2丁目区域に絞りこみました。そして、2丁目にあるお店に、「何か災害時に備えて準備している事はあるのか?」「災害時にお客がいた場合の対応について」「ご近所との付き合いについて」といったインタビューをしながら2丁目を歩きました。👣
次に、2丁目を歩いての問題点や特徴を挙げました。問題点や特徴として、
・急な坂が多い ・道が狭いため、車がすれ違うことができない ・高齢化が進んでいる ・家が密集している ・行き止まりが多い
など、10個以上挙がりました。
そこから、繁多川2丁目でも歩いていて特に急坂になっていた場所(土地が谷となっている部分)に目をつけ、この場所に住んでいる人たちの防災についてというふうにもっとターゲットを絞りました!その場所に名前を決めようということで考えた結果、「ガンジュー坂」という急坂があったのを思いだし、「ガンジュー谷」と決まりました🤣なので、「ガンジュー谷の人たちの防災について考える」というテーマのもと、話し合いが進みました😂
ガンジュー谷は個々の家は頑丈なところが多く、地震や台風の時には、避難するのではなく自らの家にいておいた方がいいかもしれないが、家々が密集しているため、火災が起きた時は避難する方がいいといった意見がでました。しかし、画面共有の機能を使いハザードマップを見てみると、土砂崩れ警戒区域にガンジュー谷は入っていることが確認できました。ところで、ガンジュー谷には私の祖父母が住んでいるのですが、以前祖母に「防災に対して何か意識していることはあるか?」という質問と、家の近くでよくご近所の方と話をしているので、「ご近所でユンタクする時、防災について話をしたことはあるか?」と聞いたところ、特に意識もしておらずご近所とのユンタクの時も防災について話をしたことがないことがわかり、防災についての意識が薄いことがわかりました。そのため、
・土砂崩れ、崖崩れが起きそうな場所、火災が起きたときの避難ルートとして、道の悪い急坂を上って石田中学校に避難するより、道も広く平坦なところを歩いて行ける沖縄工業高校に避難する方が安全ではないか?
・少しでも防災について意識してもらうため、ハザードマップの地図を用いチラシを作り、ユンタクするときに目につきそうな掲示板にチラシを貼るのはどうか?

といった意見が出ました!虫眼鏡
そしてガンジュー谷は高齢者が多く見られるため共助が大切であり、日頃からご近所同士でのつながりはあると思うのですが、お店とのつながりもあると良いのではないかと意見が出ました。そのため、
・週に1回ほど、ガンジュー谷の近くにあった広場でラジオ体操を行ってみるのはどうか?
・豆腐屋、パン屋、サンエーに協力をもらいラジオ体操に出席したら週替わりでなにか特典をつけられないか?(ラジオ体操参加者はその際もらうだけでなく歌やダンスを披露する😂
・行き止まりが多いことを利用して、屋台祭りなどを行い人が集まる機会を設けられないか?

といった意見が出ました!虫眼鏡
🌼感想🌼
まずまちあるきをした際に、初めてグループのメンバーと顔合わせをし緊張したのですがみなさんオンラインの時と変わらずとても優しい方で、すぐに打ち解けることができました!繁多川のカフェでご飯を食べながら打ち合わせを行ったり、有名なバナナケーキ屋にインタビューしながらケーキを買ったりととても楽しくまちあるきができました。私は祖父母の家が2丁目にあるので何度も行っているのですが、みなさんで実際に歩いてみることで、2丁目の地理的特徴や問題点を改めて把握することができました。このまちあるきをしたおかげで、今回の企画づくりでかなり話がまとまり、前進したと思います!また、他のチームの話を聞いていると、これからまちあるきを計画しているチームやインタビューを行う計画をしているチームが多かったです😇私たちのチームもあと少しまとめることや調査することがあるので、引き続きいい企画提案ができるように頑張っていきますキラキラ 

(受講生:南)