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沖縄地域ビジョン大学院2019 7/4(木) レゴ®ブロックで考える~自身の強みと地域の未来!~

日時:2019 年7月4日(木)
場所:有料老人ホーム天久ヒルットプ『地域交流室』
みなさんこんにちは!
地域社会ビジョン大学院9期生の比嘉です!
今回の第3回目の講義テーマは「レゴ®ブロックで考える~自身の強みと地域の未来!~」です!
講師として白井旬(職場の基礎代謝®専門家/NPO法人沖縄人材クラスタ研究会 代表理事)さんに来ていただきました😆😆
さて、さっそく講義の内容を紹介していきます!🤚
初めは、「そもそも・・・ビジョンってなに?」というところから始まりましたびっくり!!
ビジョンの役割(意味)は大きく分けて
①北極(方向を示す北極星のようなもの)
②フェアウェイ(判断基準のひとつであるフェアウェイのようなもの)
③礎(会社の大切なことである礎のようなもの)

の3つがあり、どれを強く打ち出しているかは様々ですが、全員が理解し、浸透しているかがポイントです!さらに、テーマとなっているもの(ここではビジョン)を事例として相手に話せるかが浸透してるかどうかの判断基準となります。
また、儲かる仕組みについても説明してくださり、その仕組みには
①見える化:言葉として記憶しているが、その意味や本質を理解し、判断や行動が行われてるかどうかは不明な状態。
         下
②言える化:言葉ではなく判断基準として理解し、行動できる状態。事例で話せる=腹落ちしていると考えられる。
         下   
③魅せる化:理想の社員や憧れの先輩とし認知され、魅力的なものとして浸透している状態。社内外からも理解されている。

の3ステージが儲かる仕組みだそうです😮
 世の中の繋がりを認識するという話のなかで、有名な「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざを例に、一人でできることは限られている事や、数珠つながりで仕事を進めていくことの大切さキラキラ を教えてくれました!
また、その話の中で一番驚いたことは、
 「自分が誰々を知っている」のが人脈ではなく、「困っている人に頼られる」というのが人脈だとおっしゃっていて
そう考えると、私自身はあまり人脈がないと感じました(笑)
    今回の講義では、みなさんご存知のレゴを使ってグループワークをしました!!

最初はウォーミングアップをかねて講師の白井さんからお題を出してもらい、それをレゴのパーツを使って自分の考えを表現しました。
みなさん、苦戦していましたが、徐々に慣れてきて、最終的には「自身の強み」や「何年後かになりたい姿」をテーマにそれぞれが一つの作品を作り上げてグループ内で発表しました!

また、なぜレゴを使うのかというと、レゴを使うことで、1.自然に前傾姿勢となり、いいアイデアがででくる 2.年齢や性別、立場を超えて自分の考えを相手に話しやすくなるからだそうです!
今回の講義は、十何年ぶりにレゴを使ったので少年心をくすぐられるものでした。また、人脈の捉え方や理解するという概念が大きく変わった講義でもあったのでとても有意義な時間でした。
 白井さん本日は講義をしていただき、ありがとうございました!!🙇‍♂️

〈受講生 比嘉〉