まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

【受講生募集!!】沖縄地域社会ビジョン大学院2019!!(6-8月)

社会を変える本気の座学


沖縄地域社会
ビジョン大学院2019


共に学び チャレンジする 
第9期受講生募集!




2019年6月21日(金)~8月24日(土)


地域を変える3つの力
「問題設定力」「企画力」「ネットワーク力」
を磨く短期集中プログラム


■沖縄地域社会ビジョン大学院とは
「地域社会をもっとだれもが暮らしやすい場所にしたい」
 まちの衰退や高齢者の移動、子どもを取り巻く貧困など、地域には様々な問題があります。
地域の課題解決のためには、一方向からではなく、様々な視点から課題をみる必要があります。沖縄地域社会ビジョン大学院では異分野・異業種の方々と学び、連携して地域課題を解決していける人材を育成することを目的としています。
「地域づくりとSDGs(持続可能な開発目標)」
近年、国や企業、NPO、個人など、あらゆる垣根を超えて協力し、より良い社会をつくろうと国連で採択されたSDGsが広まってきています。SDGs達成のためには、各地域の課題を解決していくことから始まります。また、その資金源として、地域の課題解決の取り組みに対して投資する「社会的投資」という考え方も広まってきており、地域づくりに対する新たな資金の流れも徐々に生まれつつあります。今、地域課題を解決していける人材を社会が求めています。
今年度は、グローバルな視点を持ちながら地域で行動するために、テーマを「地域づくりとSDGs」と設定しました。日々の生活や仕事の中で、地域をより良くするために動きたい、社会貢献を行いたいと考えているみなさん。同じような思いをもった方々と共に、沖縄地域社会ビジョン大学院で学びませんか?
(※学校教育法上で定められた大学院ではありません。)
■スケジュール
・6/21(金)入学式
・6/28(金)~8月24日(土)までの主に木・金の夜、土・日曜午前・午後に講義・ゼミ
・8/3(土)企画提案中間発表
・8/24(土)企画提案最終発表・修了式
スケジュールは以下のサイトからご覧ください。下
http://www.machiwaku.com/Program2019.pdf
■ホームページ
https://peraichi.com/landing_pages/view/ocvgs2019
■講師一覧
■ファシリテーション
講師 宮道喜一氏
(NPO法人まちなか研究所わくわく 副代表理事・事務局長)
 1978年神奈川県横浜市生まれ。1998年より琉球大学にて建築及び都市計画を学ぶ。那覇市石嶺在住。
2004年に「すべての人々が自ら暮らすまちを想い考え納得してつくっていけるような市民社会の実現」を目指し4人のメンバーとともに「NPO法人まちなか研究所わくわく」を設立。
ワークショップの企画・プログラム設計・ファシリテーションなどを通じて、地域づくりや市民活動・NPO活動等の支援を行う。
「話しあい」の場の企画・運営・進行等を中心とした、地域社会への「参加」に関する技術提供を行う。沖縄での地域円卓会議においては、「板書」による課題の見える化を担当。
近年では、地域コーディネーター等の地域公共人材の育成や災害時の要援護者支援、地域福祉分野における地域づくりに関する調査・住民座談会の企画運営・関係機関研修、民生委員活動に関する調査・研修・単位民児協支援などの業務も担う。
東日本大震災による広域避難者の市町村単位の避難者支援ネットワークの構築に携わる。
■人を動かす企画力
講師 平良斗星氏
(株式会社エフエム那覇取締役会長、公益財団法人みらいファンド沖縄副代表理事)
 コミュニティFM、エフエム那覇プロデューサ。局のコンセプトは、「地域の声のアーカイブ」、過去のインタビューをネットやスマホで聴ける放送局を実現している。他に、ラジオにおいて重要なインタビュー力を活かした司会業をこなす。
特に「沖縄式地域円卓会議」は、社会課題解決の手法として全国的に注目を浴びる。その他、地域古写真のアーカイブと活用を目指したイベントも主宰。沖縄県那覇市首里出身、1969年生49才。
■レゴRブロックで考える~自身の強みと地域の未来!
講師 白井旬氏
(「職場の基礎代謝R」専門家/(特非)沖縄人財クラスタ研究会 代表理事)
 大学卒業後、大手旅行会社とITコンサル企業で7年ずつ業務を経験。その後、経済支援団体と地銀系シンクタンクを経て、2012年から現職。
現在は、慶應義塾大学大学院・特任教授の高橋俊介氏と連携し、官公庁としては全国初の認証制度である「沖縄県人材育成企業認証制度」の事務局長としても活動している。
大卒の入社3年以内の離職率が約50%の沖縄県において、同法人が事務局を務める「Gutsインターシップ」修了生の離職率は10%未満という実績をあげ、全国から注目を浴びている。
その他「職場の基礎代謝R」の考え方をベースに、アンガーマネジメント、ドリームプラン・プレゼンテーション、レゴRシリアスプレイRメソッド、2030SDGsカードゲーム等を活用し、全国のべ10,000人以上の人材育成研修や組織活性化コンサルティングに携わる。
組織活性化コンサルタントとして活躍する中、2018年4月発刊した「生産性を高める職場の基礎代謝~社員の「不」を解消し能力を引き出すヒント」(合同フォレスト)は発売1ケ月で増刷となるだけでなく、八重洲ブックセンターの週間ベストセラー(4月15日~21日)の経済部門で1位を獲得するなど人気を博している。
■市民調査論
講師 濱里正史氏
(公益財団法人沖縄県労働者福祉基金協会 研究員)
 筑波大学大学院博士課程地理学・水文学専攻単位取得退学(理学修士)。専門は地域調査法、計量地理学、行政地理学。筑波大学文部技官、沖縄県内のシンクタンク等を経て、2010年11月より現事業にかかわる。
 沖縄大学非常勤講師(「社会調査の基礎」担当)、沖縄国際大学南東文化研究所特別研究員。所属する公益財団法人では、行政からの受託事業を市民ニーズにアレンジして実施することや、市民ニーズに即した自主事業の企画立案を担当。
市民活動グループ「沖縄自治研究会」メンバー。
■シチズンシップ論 ~社会を変える市民になる~
講師 川中大輔氏
(シチズンシップ共育企画代表・龍谷大学社会学部専任講師)
 ファシリテーター。98年から教育・環境・まちづくり・市民活動支援のNPOで活動。01年から全国各地で市民性教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを担当。
 03年に「市民としての意識と行動力」を育む学びの場をつくるシチズンシップ共育企画を設立、現在同代表。学校や行政機関等と協働して、中学・高校生の地域参加学習プログラムを尼崎市や静岡市等で提供している。
 大学コンソーシアム京都研究主幹、立命館大学サービスラーニグ担当講師など歴任。2017年より龍谷大学社会学部専任教員。日本シティズンシップ教育フォーラム運営委員・事務局長、NPO法人まちなか研究所わくわく理事なども務める。
共編著『シティズンシップ教育で創る学校の未来』(東洋館出版, 2015年)ほか。
■地域課題に取り組む最初の一歩 ~沖縄市の事例~
講師 安慶名豊美氏
(沖縄市役所 経済文化部 観光振興課長、リノベーションまちづくりプロジェクトチーム)
大分県出身。採用時には市街地再開発課でコザ・ミュージックタウンを担当。育児休暇を利用して3年近く与那国生活を送り復職。東部海浜開発局で埋立事業や環境利用学習の普及に従事、都市計画担当で景観条例制定や土地区画整理事業の立上げ等に関わり区画整理課に異動。その頃にハードだけの開発に限界を感じてリノベーションまちづくりに取り組む。そして去年の8月に畑違いの観光振興課に異動。
ジェットコースターのような毎日を送っています。
■多様な主体で暮らしを支える地域福祉
講師 島村聡氏
(沖縄大学 地域研究所長、日本社会福祉士会アドバイザー)
 2013年3月まで那覇市役所に勤務。福祉部、IT推進室、市民文化部で28年間、多くの市民や事業者の方とまちづくりの実践を経験するとともに、社会福祉士会やふくしオンブズマンといった団体の運営で逆から行政と協働を実践。2013年4月より現職。
■政策形成論
講師 佐藤学氏
(沖縄国際大学法学部地域行政学科教授)
 1958年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科、同大学院政治学研究科、ピッツバーグ大学政治学大学院を経て、中央大学より政治学博士号取得。専攻:地方自治、米国政治、日米関係。2002年より現職。沖縄自治研究会の活動や、県・市町村での仕事を通じて、地域の課題に学んできた。
■「こどもは人間の原点だ!」
こども心の大切さに触れる映画祭KIFFOの取り組みに学ぶ
(合同講義)
講師 宮平貴子氏
(株式会社ククルビジョン代表取締役、映画監督・プロデューサー、KIFFO映画祭ディレクター)
 1979年生まれ、那覇市出身。沖縄国際大学在学中にカナダ人映画監督クロード・ガニオン監督の「リバイバル・ブルース」のカメラ助手の経験をきっかけに長編映画の世界へ。「KAMATAKI-窯焚-」(チーフ助監)「炎の声」(撮影・編集)などを経て初監督した長編映画「アンを探して」は、シンガポールの新人映画祭(5th Asian Festival of First Films) で邦人初の最優秀監督賞・最優秀作品賞を受賞。2011年に故郷沖縄で株式会社ククルビジョンを設立、県の沖縄文化コンテンツファンドなど行政と民間の出資を集め初プロデュースした「カラカラ」はモントリオール世界映画祭で「世界に開ける視点賞」・「観客賞を」受賞。2013年「カタブイ 」(スイス), 2014年「百日告別」(台湾)など海外との共同製作に積極的に取り組む。
 2014年に立ち上げたこども国際映画祭in沖縄<KIFFO>は、映画を通じて沖縄のこどもたちの視野を広げ、映画祭運営を通じて「好き」を原動力に様々な物事に挑戦するマインドを伸ばすために設立された。6年目の今年は月に一度の映画鑑賞を深めるためのおしゃべり会を通じて「感じたことを言葉にする」意見交換の機会を増やす取り組みとして継続する。
https://kukuruvision.com/kiffo/
講師 宮城潤氏
(NPO法人地域サポートわかさ事務局長兼那覇市若狭公民館館長)
 1972年生まれ、沖縄県那覇市出身。沖縄県立芸術大学大学院修了後、NPO法人前島アートセンターでアートとまちづくりの活動に携わる。
2006年に社会教育指導員(非常勤職員)として那覇市若狭公民館に勤め、その翌年に非常勤館長、その後公民館の体制移行に伴い、一部業務受託団体事業責任者、指定管理者の館長と4回の職名変更を経ながら若狭公民館勤務14年目。
その間、若狭公民館は、全国公民館ホームページコンクール、館報コンクール、インターネット活用コンクールにおいて、最優秀賞5回、優秀賞2回、優良賞1回受賞。
第70回優良公民館表彰では、全国1万4千ある公民館の中から「最優秀館」に選ばれる。
■SDGsと政策立案
講師 島袋純氏
(国立大学法人 琉球大学 教育学部 政治学教授授)
 琉球大学教授。1961年那覇市生まれ。専門は地方自治論、行政学。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程終了、博士(政治学)。1993年4月琉球大学教育学部政治学助教授、2007年4月より同教授。2019年4月琉球大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程教授兼任。
日本政治学会、行政学会、地方自治学会、平和学会の理事を歴任。現在日本平和学会及び協働政策学会の理事。1998年~2000年英国エジンバラ大学国際社会科学研究所客員研究員、2002年自治体職員や市民らと「沖縄自治研究会」を発起し設立。2004年~2012年沖縄県明るい選挙推進協議会会長、2010年~12年沖縄振興審議会離島へき地部会副部会長。2015年沖縄国際人権法研究会を設立し共同代表。
主な著書に単著で『「沖縄振興体制」を問う』(法律文化社、2014年)、編著で『沖縄が問う日本の安全保障』(岩波、2015年)等がある。
■SDGsと地域振興
講師 宮里大八氏
(沖縄市経済文化部観光振興課 主幹)
 本部町備瀬出身。(株)TTC、沖縄県庁、米国フェルミ国立加速器研究所、
(公財)沖縄県産業振興公社、(株)沖縄TLO、琉球大学地域連携推進機構と歴任。(公財)みらいファンド沖縄専務理事、(特活)備瀬・島づくりの会理事、(一社)沖縄ビジネスインキュベーションプラザ理事、などを兼業し、(一社)Enactus Japanの共同代表として全国の社会起業活動を支援しながら、産学官民のコーディネーターとして活動する。
(一社)沖縄STEM教育センターの代表理事となり、児童・生徒や教育関係者へICT教育の啓発活動や人材育成事業を実施する。
名桜大学非常勤講師、経済産業省地域中小企業サポーターなども務め、2010年には文部科学省のイノベーションコーディネータ賞・若手賞、2017年ロッキーチャレンジ賞を受賞。現在、沖縄市経済文化部観光振興課の主幹。
■メディア論 ~社会変革のための情報マネジメント~
講師 稲垣暁氏
(社会福祉士(災害・社会的貧困SW)・元毎日新聞記者)
 神戸市生まれ。毎日新聞社で新聞編集のほか、ラジオ・テレビの制作に関わる。宣伝課長、ブランド本部委員、人事課長を経て入社20年で退職し、在社時から関わってきた地域コミュニティに現場を移す。阪神淡路大震災での被災経験とよりそい活動から、社会福祉士を取得。東北など被災地に通いながら、学んだことを沖縄の各地域に生かす活動を行っている。特に、高齢者・子ども・障がい者・経済的困窮者など社会的に孤立しやすい人が自然災害や人災の犠牲になりやすいことから、平時から社会的孤立を減らす取り組みをテーマとする。
 沖縄が抱える社会課題について、コミュニティFMや新聞・テレビと協働し、社会的弱者の公共アクセス権の確立を目指す。今年度からは、宜野湾市社会福祉協議会やFMぎのわんと共に、「必要な情報が届かない・受け取れない」「声をあげられない・あげない」人々、すなわち社会的に孤立しがちな人たちに情報を届ける技術を持つ人材やネットワークを育むコミュニティ事業をスタートさせる。
■コース内容
○全課程コース
12の講義と受講生同士のつながりを深めるゼミを通して
「問題設定力」「企画力」「ネットワーク力」を磨き、地域課題を解決する企画提案を行います。
※企画提案:チームに分かれ、チームで企画を提案します。
※ゼミ:ゼミ長を決め、受講生でゼミ運営を行います。
※全カリキュラム受講できることを原則としています。
○トライアルコース(本大学院お試しコース)
12講義のうち「6講義」を選択受講できます。
■募集内容
○受講料(資料代込)と定員
1)全過程コース:40,000円(17名)
  運営補助割:30,000円(1名) 
  学生割:10,000円(2名)
  ※運営補助割=本大学院の入学式前や各講義前の準備等運営補助を行いながら受講します。
  ※学生割=専門学生、大学生を対象とし、講義当日運営やブログ記事等の運営補助を行いながら受講します。

2)トライアルコース:20,000円(5名)
○修了要件
 全課程コースを受講し、12講義のうち7講義以上受講、7回ゼミ(最終発表含む)のうち4回以上ゼミに出席した方に本大学院の修了証を授与いたします。
○受講対象者  
 ・沖縄の地域社会に関心を持ち、行動したいと考える方や課題解決の手法に悩んでいる方
 ・企業や組織内で地域のニーズに合わせた事業を展開したい方
 ・NPOや民間企業と連携したいと考える行政職員
 ・次の事業展開を考えたいNPO職員等
○会 場
 1.天久ヒルトップ『地域交流室』(那覇市天久1126 天久台病院敷地内)
 2.琉球大学 地域国際学習センター 3階 301講義室(西原町千原1番地)
 ※「(医)天仁会 天久ヒルトップ」様より場所提供のご協力をいただいたいます。
 ※講義の内容によって変更する場合があります。
■お申し込み
以下のサイトに必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/11NBKUc4pYEOQ4BN5M4vsfAM33gJdxDmrhJfJLLBtotg/edit
または、以下の申込書をダウンロードいただき、ご記入の上メール又はFAXにてご送信ください。
メール:office@machiwaku.com  FAX:098-861-1469
申込書
申し込み期日 2019年6月19日(水)
※申込受付後、受講料支払いや入学式の案内について記載された受講票を送付いたします。
■過去受講生の声
第1~8期受講生の声を紹介しています!こちらをクリック下
https://machiwaku.ti-da.net/e11119748.html
■沖縄地域社会ビジョン大学院2019パンフレット
http://www.machiwaku.com/visiongrasch2019.pdf
■facebook
http://ur0.work/E2bq
■主催
沖縄地域社会ビジョン大学院運営協議会
※本協議会は、本大学院の開催趣旨に賛同くださる企業、行政、NPO、大学等様々な分野で活躍されている委員で構成された民間の任意組織です。
■共催
国立大学法人琉球大学地域連携推進機構
■後援
沖縄県
■問合せ先
特定非営利活動法人 まちなか研究所わくわく
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-7-5 民衆ビル4F
TEL&FAX: 098-861-1469
Email:office@machiwaku.com