日時:7月27日(金)
会場:琉球大学研究者交流施設・50周年記念館
みなさん、こんにちは!
沖縄地域社会ビジョン大学院8期生の上地です!
今回の講義には15名が参加しました!
講師を務めてくださったのは
社会福祉士の 稲垣 暁 さんです!
稲垣さんはテレビやラジオの制作にも携わっており、毎日新聞社での新聞編集の経験もあります!
今回の講義で学んだことは「社会課題」を解決するためにはどうしたらよいのかということでした。
そもそも「社会課題」とはどういったものなのか
それは身の回りに存在する
不条理や不都合 によって人としての権利が脅かされる ということです!
私たちの生活を取り巻くものには制度、手続、慣習といった社会で生きていく上で守らなくてはならないものがあります。
そういったものをいかにして生活しやすいものに変えていけるかが求められているのです!
そして解決手段として必要なのが
一人一人がイノベーション(改善)の意識を持つこと ということでした!
このイノベーションを実現するためには自分自身が情報を発信していくことが重要です!
つまり
「他人を変えるのは難しい。だからこそ自分自身を変えていくことが周りを変えていくことにもつながる」ということなのだといえます。
しかし、急に 情報を発信しろ といわれてもなかなかピンときませんよね
そもそも「関心がある」だけではイノベーションは起こりにくいものなのです。
そういった時に実践するべきことは まず現場へ足を運んでみる ということです。
現場へ足を運ぶことで、自分にできることが何なのか見えてきます。
そうして得た情報はその都度整理していき「随時発信する」
これがイノベーションを起こす方法です!
さらに社会課題に取り組むうえで忘れてはならないものがあります。
それは自分事としてとらえるということです!
自分事としてとらえることで、理解も深まりやすくなり
何よりも 自分自身が楽しく取り組める ということにつながります!
このように、社会課題について理解を深めたところで
参加者各自でワーク活動に取り組みました!
ワークの内容は「改善したいものに対する解決策」を探し出すことです。
解決策を見つける方法には 曼荼羅 といった方法を使用しました!
他の参加者の方も苦戦しており、全部埋めることができた方は非常に少なかったです
ですが、稲垣さんによると「全て埋めることができなければ、問題を解決するのは難しい」とのことです。
このことからも曼荼羅を全て埋めることが問題解決への第一歩ともいえそうです。
最後に!私がこの講義で最も大切だと感じたのは
「自分を変えることの重要性」です。
誰かを幸せにしたいと思う前に、まず自分自身が幸せになることが大切です。
自分が余裕を持つことができなければ、他人を気遣った考えは浮かびにくい。
私は、この一点を大切にして社会課題の解決に取り組んでいきます!