沖縄地域社会ビジョン大学院2017・7期 受講生の諸見です。
7回目講義のライターです。よろしくお願いいたします。
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講義 : 仕事+地域との関わり
講師 : 平中 晴朗 氏
(沖縄環境調査株式会社)
プロフィール紹介:農学系の大学にて生物学を学び、環境コンサルタント会社に技術者として就職。
2006年に沖縄に転勤で移住。日本ファシリテーション協会沖縄サロンの運営や沖縄地域社会ビジョン大学院の受講をきっかけに、仕事の傍ら市民ファシリテーターとして、まちづくりの場を生み出したいと日々取り組んでいる。
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沖縄地域社会ビジョン大学院の募集のサブタイトルにあった社会を変える本気の座学の12の講義の折り返し地点で、ゼミでは、少しずつ打ち解けて来て、話し合いは出来て来ていますが、実践可能な企画としては、まだ煮詰まっていない時期に、平中さんの実践の話を聞けたことはグットタイミンだと思いました。
私は、この講義を拝聴して、仕事の傍ら地域に関わることで、交流の場が広がっている沖縄地域社会ビジョン大学院の3期生の平中さんの活動内容を聞くことが出来、折り返しの先の目標が見つけられました。
今日の講座は、
はじめに→自己紹介→アイスブレイク→レクチャー
~休憩~
ワークショップ→まとめ、この流れで150分学びました。
講義中の平中先生の笑顔は最高です!
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ミニ会議では、お題に合わせて、中側の輪のメンバーが話し合い、その周りに外側の輪のメンバーが、中側の輪のメンバーを観察するということで、二重の輪となる座り方をする、フィッシュボールという手法を行いました。
お題は、<あなたにとって地域に関わることとは>でした。
続いて、外側の輪のメンバーが、話し合いの様子を発表し、
その後、外と中の輪が入れ替えになり、同じ事を実践してみました。
私には、ミニ会議が一番印象的でした。
なぜなら、今までフッシュボール手法は経験したことがなかったからでした。
実践後の座学では、
「場づくりの教科書」より引用(長田英史著、芸術出版社)
人の場は、人の内面とつながっいる
私が場をつくる 私∞場 場が私をつくる
とてもわかりやすいイラストでした。
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この講義で私が、講師から教えて頂いた言葉は、
■なぜ、学び続けるのか?
人間は好奇心や知る事の喜びがあり、
一生学び続けるべきである。
出世や肩書のために学ぶのではなく、知る喜びを持つ私たちには
学び続ける使命がある。だからこそ、人間は学のである。
(by マスターキートン)
私にとって、具体的に、どこがどのように勉強になったかというと、
◆パラレルキャリア
・会社勤めなどの本業を持ちながら、
本業以外に社会活動を行う生き方、しくみ
・本業と社会活動の両方から学びを得て自己成長できる。
・2枚目の名刺等など
この事から市民性を育むことの大切さ
そして、今後、自分に活かしたいと思ったことは、
パラレルキャリアの心がけていること
出来る範囲で、やりたい時に
この言葉でした。
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幾つかの講義を終えて、思うには、
学んではいる・教えて貰ったことは理解はしている。
沖縄地域社会ビジョン大学院生は、だれもが、
「地域社会をもっと暮らしやすい場所にしたい!」
「まちの衰退や高齢者の問題を解決したい!」
「子どもを取り巻く貧困問題など何とかしたい!」
地域の様々な現状に気づいてはいるから、
「生活や仕事の中でより良い地域とするために動きたい!」
と考えている、同じような思いをもった
仲間達なのに・・・それでも、
まだまだ、詰めが甘い!と指摘され、
「沖縄」における「地域社会」に向き合って、
問題の本質を捉えるための「視点」「理論」の
講義を経験しているのに、
「実践可能な地域課題を解決する企画提案」が
本当に出来あがるのか?心配となり、
異なる世代・分野の受講生同士が学び合うゼミを通し、
社会を変える3つの基礎力
「問題設定力」
「企画力」
「ネットワーク力」
が磨けているのか、まだ、手ごたえのない中、
ゼミの中間報告ばかりが気になって来ているのです。
時間が足りない!
ここからは、どのチームも
結束力がイイ結果に繋がる!
それには、政策形成論は聞き逃せない講義ですね。
暑さが続いてますね。仕事やバイト、試験や月末締め等など
次は重なっている7月最終週に突入!
熱中症には、気をつけて
みんなでゴールにたどり着きましょうね~
(受講生:諸見)