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沖縄地域社会ビジョン大学院2017 7/6(木) 2030年の未来を考える!課題を解決するリーダシップとは?

こんにちは!沖縄地域ビジョン大学院7期生の内間龍一です!
今回の講師は白井 旬(しらい じゅん)さんです!

【白井 旬講師】特定非営利法人沖縄人材クラスタ研究会代表理事、慶応義塾大学・特任教授、高橋俊介氏と連携した「人材育成認証制度(通称‐働きがい企業認証制度)」、「人材育成推進養成講座」などを企画・実施。今回の講義で使われる2030SDGsカードゲームの公認ファシリテータ。2017年2月からは、琉球放送(RBC)「働きがいTV](沖縄県雇用政策課番組)にもレギュラーとして出演されるなど幅広く活躍されている。
今回の講義が、2030年の未来を考える!課題を解決するリーダーシップとは?~2030SDGsカードゲーム体験ワーク~ということでカードゲームを通して2030年の未来を考えて解決するためのスキルや極意を教わりました。
そもそも2030SDGsって何なのかを簡単に説明したいと思います。SDGsとは(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月の国連サミットで採択されたものです。SDGsは17の項目で分けられ、未来の自分自身を考えるためのものです。

↓これを実際にカードゲームで体験しました!↓

【2030SDGsカードゲーム体験の様子】

2030SGDsカードゲームはいくつかのグループに分かれてそれぞれのグループが国として2030年までに達成すべき目標に向けて、各国とうまく交渉しながら時間とお金を使って、社会全体も良くしていくというゲームです。
一つひとつのグループが国として、自分たちに与えられた2030年のあるべき姿を達成するためにお金と時間を使いながら他国と交渉連携していったのですが、前半終えての未来を見ると……



み、未来の環境がすこぶる悪ぃ!!!!(笑)
自分たちはこの時点で与えられたお題を達成できたんですが周りをみると達成に程遠い国がいっぱい!
ここで白井さんから神のお告げ「余裕ある国は一度周りを見てみよう。情報を共有してみるといいかもね。」
そこから後半は私たち余裕ある国々が連携し環境を良くしてくれる国をお金や時間で支援!前半以上に声を出し、相手国との情報共有が上手くいって終わるころには……


か、環境も整って経済も安定してみんなの住みやすい未来なったー!

【この2030SDGsカードゲームを通して得られたもの!】

〇互いが情報を共有することで相手の問題や自国がやるべきことが分かる!
〇余裕のある所は視野が広がり周りへ目が向けられ助けてあげられる
〇個人の利益だけを追求すると社会に偏りや貧富が生まれる

カードゲームなので楽しみながらでき、なおかつカードやホワイトボードで現状が見え課題ややるべきことが見えてきて、これが社会で出来たら私たちの暮らしが過ごしやすくなることを身を持って知れました!
それぞれの視点から問題を見つめて共有すること・知るということが大事なのだと実感しました!
このような形で意識改革ができるなんて!2030SDGsを身を持って知れたことが一番の収穫です!
お忙しい中、本日は有難うございます。

受講生 内間