皆さんこんにちは!沖縄地域社会ビジョン大学院7期生の内間です。
先日の入学式を終え、いよいよ沖縄地域ビジョン大学院の講義が始まりました!
記念すべき第1回目は「ファシリテーション」についての講義が行われました。
講義の中身の前に、講師の紹介を少しばかりしたいと思います。
今回お忙しい中ファシリテーションの講義をしていただいたのが、宮道 喜一(みやじ きいち)さんです。
宮道さんは、NPOまちなか研究所わくわく副理事長・事務局長をされており、琉球大学を卒業後、2004年にNPO法人まちなか研究所わくわくを設立されています。現在も、まちづくりワークショップの企画・プログラム・ファシリテーションなど、市民活動・NPO法人活動を通して地域づくりに取り組んでいます。
では、、今回宮道さんが講義をしてくれました「ファシリテーション」、
そもそもファシリテーションってどういうものなのか?
というところから講義は始まりました。
言葉としては facilitate→促進する といった意味になりますが、話し合いの進行役としての技術で、参加や発言、相互交流がしやすい場をつくる力を指しています。
ファシリテーションの言葉や意味を知った上で、次にグループワークを通しながら、「書く」「決める」を体験しながらファシリテーションの手法を学びました。
グループワークでのテーマが、「イヤだなと思う話し合いの場」で、これをグループで話し合い、紙に書き出していきました。
出たものとして、
「発言する人としない人がはっきりしている」
「論点がずれてダラダラと時間が過ぎる」
「人が多すぎる」…などなど、
それぞれが思っているイヤな話し合いの場について出し合いました。
では、このような状況を作らないためにどうすればいいのか?
それはファシリテーションの
知識と技術があれば解決できるんです!
しかし、ファシリテーションの技術や知識って難しいものなんじゃないかなと講義前考えましたが、全然そんなことはありません!大事なのは、
ちょっとした「思いやり」で話が円滑に進むんです。
例えば、発言する人としない人がはっきりしているのであれば、話せてない人に話をシフトしたり、論点がずれるようなら、話はじめに達成すべき目的を設定して時間を指定してあげてから話を進める、人が多すぎるなら、席の配置を分けたり円にしたりなどで工夫する。ちょっとした思いやりや相手を考えることで話しやすい場が作れること学びました。
あれ、もしかして、いやもしかして、いや絶対このファシリテーションって
結構色々役に立つんじゃないのか!?
そう!ファシリテーションって私生活の友達との会話や仕事の会議、ゼミやサークルの話し合いなど
オール世代オールジャンルで活用しまくれちゃうんです。
これからの講義にもゼミなど話し合う場がありますが、このファシリテーションが役に立ちそうです!
そしてこの講義、全体を通して宮道さんが
ファシリテーションの技術を使いながら進行していることに気づきました!
ファシリテーションの使える幅といい、誰でもできるというお手頃さといい、知ってしまうと使わずにはいられない気持ちになれました。
これからの私生活にも活かせるのでどんどん活かして、
話し合いと言えば私と期待されるくらいファシリテーターになりたいです!
本日は有難うございました!
受講生:内間