公設市場緊急総会が行われました。
テーマ:第一牧志公設市場の再整備事業について
日時:2016年9月28日
場所:第一牧志公設市場2階
以下、大まかな内容を記載します。
9月7日に、那覇市主催の公設市場再整備に関する市民説明会が行われ、その説明会で誤解が生まれる可能性があったため、急遽、総会を開くことになりました。
先ずは、2019年の着工は未確定ということを、皆さんで共有したい。
本格的な議論はこれからです。
誤解を生まないように、那覇市、那覇市議会に、市民説明会等で説明していくように要求していく。
年間225万人のお客様が公設市場に来て頂いているので、間違った着工時期が広がるような風評被害で、観光客が減らないように注意していく。
にぎわい広場に仮市場を建設して、現地建て替えていくことを、那覇市の庁議決定で決めたようだが、正式な報告はまだ来ていない。
公設市場の要望である、現地建て変え案が庁議で決定したことに安堵しているが、中身の本格的な議論はこれから始まります。
仮市場をにぎわい広場に作った場合、店舗が半分しか入れなくなる。
公設市場の機能をそのまま移せるように、仮市場の見直し事項を求めながら、市場機能をどう維持しながら、次の再整備に段階的に移行できるのか本格的に議論を進めていく。
また、公設市場周辺のアーケードや地域住民、商店街関係者との合意形成もこれからです。
失敗は許されないので、那覇市長ともこの問題を共有しながら慎重に進めていきたい。
質問:ここ数年で、外国人の観光客が増えてきて、口コミでこれからお客さんも増えてくるのに3年後に公設市場が無くなるのは早いのではないか。
答え:2019年は、2020年は東京オリンピックであり、公共事業が増える時期でもある、また、那覇市民会館も着工時期であるため、普通は同時に着工することはありえない。
粟国さんの見解では、2019年着工の考えは無い、保全作業を行いながら安全を守っていく。
新設後の家賃の具体的な話はない。仮市場も使用料は出るが、価格はまだ決まっていない。
事業計画の議論もしていないのに、市場の再整備した時に入居したいか、したくないかは答えられないのは当然である。
公設市場の建物がいつまでもつのかというのは、専門家でもわからない。公共施設なので、何かあった時に困るため、再整備の計画がある。
既存の公共施設等を仮市場として活用してはどうなのか。
にぎわい広場だけにこだわらず、仮市場もいくつもあっても良いのではないか、それで入れない人が出ないようにしても良いのでは。
新しい建物が出来たから、お客さんが来るのではなく、中身が大事だということを考えていかないといけない。
建物の設計も、我々事業者が働きやすいように、設計計画の中に入って議論していきましょう。
再整備の計画は、しっかりした説明してもらいながら進めていくように那覇市に要望していく。