こんにちは!
沖縄地域社会ビジョン大学院6期生の中根です。
第二回目の講義は、「人を動かす企画力」についてでした。
では、さっそく7/1の講義の内容についてご報告いたします。
講師:平良 斗星氏
(エフエム那覇 会長、みらいファンド沖縄 副理事)
今回の講義の目的は「企画書を書くということ本質を理解をし実践することで、明日から誰かを企画書で説得できるようになること」でした!
企画書を書く前に
①誰を説得するのか
→説得したい人を特定する。決定権者が分からない時には調査し、会う段取りを作るなど事前準備が大事。
②紙は1枚にまとめる
→忙しい人にも目を通してもらうため。読みやすく。
③問題設定
→課題の当事者は課題の本質を分かっていないことが多いので、ヒアリングを繰り返して事実を積み上げ、そこから課題の本質を見極める。
④ヒアリング
→ニュアンスより数字が答えになる質問を100ぐらい用意し、事実を積み上げる。
「誰を説得するか」のところでは、平良さんが実際にやった事前準備などの生々しいお話や、大人の世界のことを聞くことができてとても勉強になりました(笑)
企画書の必要要素
①タイトル
②サブタイトル
→キャッチコピー
③目的 「~をすることで~を達成する」
→一番大事。一行目にあるべき。複数あるときはサブ目的も書く。
①~③に命をかける。具体的に分かるように書く。
④背景理由
→天地人(天の時、地の利、人の和)
天の時:このタイミングしかない 地の利:我々は条件がそろっている 人の和:人もいる
それができるのは自分だけだ!
⑤企画内容
→端的に何をするを明記
⑥コスト
→必要な資源(人、モノ、金)
お金は総額を書く
⑦現状
⑧要望
→相手に対するお願い事を書くことで、何をしてほしいのか分かりやすくなる。
⑨署名、日付、守秘義務