平成27年度沖縄食文化の魅力味わい事業
沖縄の食文化継承に向けた 地域円卓会議
○テーマ 伝統的な琉球料理の継承の場(老舗店)がなくなることで、
我々は何を失うのか
○論点提供者 松本 嘉代子 氏 (松本料理学院 学院長)
沖縄の食文化における琉球料理に焦点をあてたとき、老舗の琉球料理専門店は保存・普及・継承の重要な現場の一つです。その専門店がゆるやかに減少しつつあります。一方、伝統的な琉球料理がなくなることが県民一人ひとりの生活とどう結びついているのか、何に困るのか、という問題の明確化と共有がなされていない現状があります。目に見えて共通認識を持ちやすい「老舗の琉球料理専門店の減少」という状況を切り口に、伝統的な琉球料理を失うことが県民一人ひとりにどのような問題をつきつけるのか、について考えます。
○参加費 無料
○主催 沖縄県(文化観光スポーツ部文化振興課)
○協力 公益財団法人みらいファンド沖縄
○タイムテーブル
15:00 オープニング ~あいさつ〜
15:10 地域円卓会議について
15:20 【論点提供】「老舗琉球料理専門店がなくなることで、我々は何を失うのか」
15:30 セッションⅠ(兼出席者紹介)
16:30 サブセッション(会場全体で意見交換) 兼 休憩
16:50 セッションⅡ
まとめ
17:30 終了予定
○着席者
・松本 嘉代子氏(松本料理学院 学院長) 論点提供者
・古波蔵 徳子 氏(琉球料理美栄)
・鈴木 洋一 氏(沖縄県飲食業生活衛生同業組合 理事長)
・石原 守次氏(㈱フード&ツーリズム総合研究所・代表取締役)
・沖田 民行 氏(沖縄電子出版会議 事務局長)
・上間 正敦 氏(沖縄タイムス社文化事業局 次長)
司会進行:平良 斗星 氏(公益財団法人みらいファンド沖縄 副理事長)
記録者:宮道 喜一(NPO法人まちなか研究所わくわく 副代表理事)
■ 円卓会議とは
「地域円卓会議」は、地域社会において多様な主体が連携することをめざし、テーマ(課題)を共有し、アイデアとネットワークを持ち寄る対話の場です。企業・行政・地域・学識・メディア等、多様な見地を有するメンバーが一同に会し、提示された課題の解決をめざして議論します。
多様者な主体が積極的に参画して運営する、お互いの力や課題を共有しながら対話を積み重ね、協働できる地域社会の実現をめざす場として、企業経営や行政政策、プロジェクト推進などさまざまな分野で「マルチ・ステークホルダー・プロセス」が世界的に注目されています。これを実践する場として円卓会議が日本各地で実施されています。
▼2014.3.19 那覇地区公民館連絡協議会円卓会議(写真提供:公益財団法人みらいファンド沖縄)
▼2013.10.9 うるま市海洋性空間活用円卓会議(写真提供:公益財団法人みらいファンド沖縄)
○お問い合わせ・お申込み先
NPO法人まちなか研究所わくわく(担当 宮道 TEL. 098-861-1469)
○参加の申込み方法
どなたでも、このフォーラムを会場でお聞きいただくことができます。
ご希望の方は、NPO法人まちなか研究所わくわくまで、以下の申し込みフォームに入力し、2月3日(水)までに、メールでお申し込みください。
送信先 office@machiwaku.com
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■申し込みフォーム
※メール件名:食文化円卓会議【2/6】申込(名前○○○○○)
・お名前:
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・TEL:
・E-mail:
・期待すること、得たいこと:
・何を通してこの報告会をお知りになりましたか?:
(例:××さんの紹介、○○メールマガジンなど)
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