まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

沖縄地域社会ビジョン大学院2015 10月9日(金) ゼミ中間発表

こんにちは
沖縄地域ビジョン大学院5期生、玉那覇です!
今日は10月9日金曜日に行われたゼミ中間発表の報告をします!
各ゼミのテーマはこちらです
「繋がりを作る拠点づくり」
「自転車マナーについて」
「脱貧困連鎖教育」

私は前回のゼミからの参加で自分の中にあった問題意識に「教育にはお金がかかる」「受けたい教育を受けられない人がいるのではないか」ということがあり、「脱貧困連鎖教育」をテーマにしたグループに入りました。
では、今回の中間発表の流れを説明します。
グループの発表→質疑応答→グループに対する意見(アドバイス)
各グループの発表が終わったら、全体フィードバック、グループワークをして内容を深めていく、という流れでした!
次に、各グループの中間発表を報告します。
「繋がりを作る拠点づくり」

・新都心で人が集まる拠点づくり
・図書館や児童館などの公共施設が予算上の問題で作れない那覇市(新都心は商業施設などが多い)
・地域のニーズなどの情報が得られる場所、また昼間人口が多くなる場所なので、より多くの人が利用でいる気軽な場所
こちらのグループは、
「アルコール・ブレスト会議=AB会議」を企画しています。
実際に一度“AB会議”を開催していてとても楽しそうでした!

「自転車マナーについて」

・自転車が歩道から車道にシフトしていること、それと比例してトラブルが増加
・免許取得や講習の義務がないため、交通法規に対する知識が薄い
・法律が一人歩きしている現状(14歳以上の未成年にも罰金があるetc… )
このような背景があり「自転車のマナーアップ」について企画しています!
現在、小学校などで行われている講習会は警察が主体になっていてこれを地域でもできるようにしていき、地域のつながりを強くしようという企画です
「脱貧困連鎖教育」

・貧困→格差→生活水準、教育水準低下→貧困→格差・・・ という連鎖を変えたい
貧困になっても負けない心を育てる教育をすればいいのではないか?
・未来の自分の可能性を信じること
・貧困のイメージの改革
・働くことの意味

この3つを拠点で一年中できる体験教室、寺子屋やあおぞら学校のような地域教育環境整備を行うことで、上記の教育を行う場が作れないかということで「教育の場づくり」という方向で企画を進めて行くことになりました。

今回の中間発表は、前回のゼミ時間に全員で流れを考えたので、スムーズに進行でき、多くのアドバイスから内容を深めることが出来ました。各グループの課題が見つかって多くアドバイスも受けたので次のゼミが楽しみです!