こんにちは!
沖縄地域社会ビジョン大学院5期生の永井作美です。
私は沖縄国際大学地域行政学科の3年次で、主に行政について学んでいます。
ビジョン大学院では『気づきを身につける!』を目標に楽しく学んでいきたいです♪
では、さっそく9/11(金)の講義、『人を動かす企画力』の内容についてご報告いたします♪
講師:平良斗星さん(エフエム那覇 代表)
今回の講義の目的は『問題設定、調査といった企画書を書く前にやるべきこと、企画書を書くポイントなど必要要素を学ぶ』でした!!
企画書を書く前にやること
①誰を説得するのか見極める
→A41枚の企画書がbest!時間がない人でも読みやすいから。
②問題設定
→課題の当事者は課題の本質を分かっていないことが多いので、ヒアリングを繰り返して事実を積み上げ、そこから課題の本質を見極める。
③ヒアリング
→ひたすら数字に関連する質問を投げかけ、事実を積み上げる。
④アイデア
→そんなに飛びぬけたものは出ない。ヒアリング>アイデア
企画書の必要要素
①タイトル
②サブタイトル
→キャッチコピー
③目的
→超大事!一行目にあるべき。複数ある時はサブ目的も書く!
④背景理由
→天の時・地の利・人の和。なぜ自分がやるべきかを書く。相手がすでに知っている情報ははしょるべし!
⑤企画内容
→これとこれをやります、という簡単なものでOK♪
⑥コスト&利益
→できるだけ正確な数字を用意すること!
⑦現状
⑧要望
→相手に対するお願い事を書くことで、何をして欲しいのか分かりやすくなる。
⑨署名・日付・守秘義務
この講義を聞いた後に企画書を作ってみようということで、実際に企画書を作りました♪
2020年、ビジョン大学院がカフェで成功したという設定で、そのカフェの企画書を作るというグループワークでした!
私たちのグループは、仕事帰りの会社員&自治会の定例会を対象としたナイトカフェを企画しました!
仕事帰りにちょっと立ち寄る感じのカフェ♪地域の皆が落ち着けるカフェ♪いいと思いませんか??(笑)
今回の企画書を練る段階で私はアイデアを出すのに苦戦しました。。。
いきなり企画書を書くことになったので、ゲーム感覚とはいえ中々アイデアが浮かばず先輩方の意見を聞いていることが多かったです。
また、企画書の内容を発表するプレゼン力も自分に欠けているなと感じました。。。
この講義を受講して、相手に伝わる企画書のPointを学びました!
まず、A4一枚にまとめること!これは忙しい人でも一枚なら読めるのですごく良いアイデアだと思いました。
そしてヒアリングで事実を積み上げること!当事者に何が問題なのかを直接聞いても、当事者が問題の本質を分かっていないことが多いので根本的な解決策を作り出せない。だからヒアリングを通して事実から問題の本質を考えるということを学びました。
後は上記に書いたように、企画書の必要要素を埋めていけばOK♪
グループ学習では、一人一人のアイデアが合わさるといいものができると実感できました!
ナイトカフェのアイデアは、最初の段階では会社員だけがターゲットでしたが、他に自治体の定例会もターゲットにできるんじゃないか!?という提案が出て、そのアイデアたちを合体させたことでより良い企画書になったと思います♪
今回の講義をこれからのゼミに活かしていきたいです!