「沖縄式地域円卓会議」は、地域社会において多様な主体が連携することをめざし、テーマ(課題)を共有し、アイデアとネットワークを持ち寄る対話の場です。企業・行政・学識・NPO・メディア等、多様なメンバーが一同に会し、提示された課題の解決をめざして議論します。
■今回のテーマ
広域災害時に、那覇市新都心では何が起こり、誰が困るのか?
論点提供者:森 祐太氏(新都心安全なまちをつくる会 事務局)
那覇市新都心地域は、インフラが整備され、若い世代も多く、また埋立地でもなく高台になっており、災害から縁遠い印象がある。そのため、防災意識も低いと言われている。しかし、移住者や核家族、単身世帯が多く住民間のコミュニケーションが希薄であることや、また、公共施設や大規模商業施設による昼間人口の増加、交通問題など、新都心ならではの災害時における課題が存在する。
阪神淡路大震災から20年たつ今、改めて都市型の防災について考えたい。
そこで、那覇新都心エリアの広域災害時に何が起こるかを考え、誰がどのような困難な状況におちいるかを検証し、非常時のために、常時どのような事をして備えるか課題解決策を考えたい。
■開催日時 2015年2月1日(日)13:00〜15:30(開場12:30~)
■会 場 那覇市職員厚生会館ホール
沖縄県那覇市おもろまち1-1-2 那覇市上下水道局庁舎B棟3F
■着席メンバー NPO、企業、行政、報道等に所属する有志
■参加の申込み方法
どなたでも、この円卓会議を会場でお聞きいただくことができます。
直接会場へおこしください。
■主 催 那覇市まちづくり協働推進課(098-861-3846)
■企画運営 NPO法人まちなか研究所わくわく
■運営協力 なは市民協議会
■協 力 公益財団法人みらいファンド沖縄
■タイムテーブル(予定)
13:00 円卓会議スタート ~ あいさつ
13:05 論点提供「広域災害時に、那覇市新都心では何が起こり、誰が困るのか?」
論点提供者 新都心安全なまちをつくる会
13:15 円卓会議メンバー自己紹介+論点提供者への質問
14:15 サブセッション メンバー中心に各サブ円卓でセッション (兼 休憩)
14:35 メインセッション
15:20 まとめ
15:30 終了予定 >この後懇親会
■着席出席者(円卓会議メンバー)
・金城 竜人 氏(那覇市総務課市民防災室 室長)
・出口 宝 氏(沖縄県医師会災害医療委員会委員長(もとぶ野毛病院) )
・大森 文代 氏(本庁管内自治会長会 会長)
・嘉手川 重 氏(株式会社サンエー 那覇メインプレイス 総合店長 兼 衣料館店長)
・稲垣 暁 氏(沖縄国際大学 福祉・ボランティア支援室)
・高野 大秋 氏(那覇市社会福祉協議会)
・譜久原 直人 氏(銘苅小学校PTCA 会長)
・当銘 寿夫 氏(琉球新報社 記者)
司会進行:平良 斗星(タイフーンfm 社長)
記録者:宮道 喜一(NPO法人まちなか研究所わくわく)
▲2013年に開催した「地域の「つなぎ手」人材育成を考える円卓会議2013」の様子