2015年1月10日(土)13:00-16:45
会場:糸満市役所3階C会議室
第1部 講演
小規模多機能自治による協働のまちづくり
~雲南市での取り組みから~
○時間 13:00-14:00(会場:糸満市役所3階C会議室)
○情報提供者 板持周治 氏 (雲南市役所 政策企画部 地域振興課 統括主幹)
○コーディネーター 川北秀人 氏 (IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表)
第2部 糸満市市民活動支援センター テーマ型座談会<第5回>/農村地域再生発見事業
大里・嘉手志川から地域自治を考える 地域円卓会議
○時間
14:15-16:45(会場:糸満市役所3階C会議室)
○テーマ
嘉手志川を地区内外の人に気持ちよく使ってもらうには
○論点提供者 神谷 栄信 氏 (糸満市大里自治会 評議員)
▼詳細プログラム&参加申し込み方法
第1部 講演
小規模多機能自治による協働のまちづくり
~雲南市での取り組みから~
島根県雲南市において、高齢化率が40%近くまで迫っている地域の住民が、地域のニーズに応じた活動を自主的に続けられています。概ね小学校区単位で設置されている、小規模多機能自治組織「地域自主組織」の取り組みについて、地域として、行政としてどのように推進しているのか、についてお話をお聞きします。
活動の一例として、水道メーターの検針を地域自主組織が市から受託しあわせて行われる独居高齢者等の見守り訪問、農協の空き店舗を活用した「スーパーマーケット+地域サロン」、廃校になった学校や古民家を“地域交流拠点”として再生し宿泊施設やレストランとして収益事業化、地域交流拠点にて、放課後デイサービス的事業の実施、等。
○情報提供者 板持周治 氏
雲南市役所 政策企画部 地域振興課 統括主幹
1991年旧木次町役場採用。農林関係、総務関係部署を経て2004年の町村合併により雲南市役所政策企画部政策推進課に配属され、雲南ブランド化プロジェクト、行政評価システムの構築などに携わる。2012年4月に同部地域振興課に異動し、現在3年目。主に小規模多機能自治を担当。異動初年度は制度検証・改善策の立案を担当し、異動2年目は改善策の実行と法人格取得方策の提言を、本年度は全国的な仕組みの普及に奔走中。
○コーディネーター 川北秀人 氏
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表
1964年大阪生まれ。87年に(株)リクルートに入社し、広報や国際採用などを担当して91年退社。その後、国際青年交流NGOの日本代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOE設立。市民団体のマネジメントや、企業の社会責任(CSR)への取り組みを支援するとともに、NPO・市民団体と行政との協働の基盤づくりを進め、毎年約60の自治体で、職員や市民との合同研修を担当。地域自治組織の先進地・島根県雲南市でもアドバイザーを務め、雲南市から地域自治組織を学ぶ「雲南ゼミ」設立を呼びかけ、全国の自治体が住民自治のあり方を学んでいる。
○参加費 1000円(資料代として)
○主催 NPO法人まちなか研究所わくわく
第2部 糸満市市民活動支援センター テーマ型座談会<第5回>/農村地域再生発見事業
大里・嘉手志川から地域自治を考える 地域円卓会議
「地域円卓会議」は、地域社会において多様な主体が連携することをめざし、テーマ(課題)を共有し、アイデアとネットワークを持ち寄る対話の場です。企業・行政・地域・学識・メディア等、多様な見地を有するメンバーが一同に会し、提示された課題の解決をめざして議論します。
○時間 14:15-16:45(会場:糸満市役所3階C会議室)
○テーマ 嘉手志川を地区内外の人に気持ちよく使ってもらうには
○論点提供者 神谷 栄信 氏 (糸満市大里自治会 評議員)
糸満市大里には、糸満市指定史跡となっている南山城跡や豊富な水が湧き出る嘉手志川(ウフガー)など豊富な地域資源があります。特に嘉手志川は、土日ともなると地区内外から水遊びする親子連れの姿が見られます。一方で、嘉手志川周辺の違法駐車やゴミの散乱などが目立ち始めています。地域資源を生かしながら、皆が気持ちよく利用できる嘉手志川としていくために、どのような取り組みが必要でしょうか。
○参加費 無料
○主催 糸満市(市民活動支援センター)
○協力 公益財団法人みらいファンド沖縄、NPO法人まちなかわくわく研究所
○タイムテーブル
14:15 オープニング ~主催者あいさつ〜
14:20 地域円卓会議について
14:30 【論点提供】「嘉手志川を地区内外の人に気持ちよく使ってもらうには」
・神谷栄信 氏(糸満市大里自治会 評議員)
14:40 セッションⅠ(兼出席者紹介)
***休憩 兼 意見交換***
16:00 セッションⅡ ~ まとめ
16:45 終了
○着席者
・
神谷 栄信氏(糸満市大里自治会) 論点提供者
・
板持 周治 氏(雲南市役所)
・
川北 秀人 氏(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表)
・
我那覇 拓己 氏(糸満市役所 市民健康部 市民生活環境課)
・
崎山 正美 氏((有)風水舎 代表)
・
ぐし ともこ 氏(湧き水fun倶楽部代表)
・
北村 正貴 氏(糸満市地域おこし協力隊)
司会進行:
平良 斗星 氏(公益財団法人みらいファンド沖縄 副理事長)
記録者:
宮道 喜一(糸満市市民活動支援センター センター長・NPO法人まちなか研究所わくわく 副代表理事)
■ 円卓会議とは
多様者な主体が積極的に参画して運営する、お互いの力や課題を共有しながら対話を積み重ね、協働できる地域社会の実現をめざす場のことです。企業経営や行政政策、プロジェクト推進などさまざまな分野で「マルチ・ステークホルダー・プロセス」が世界的に注目されています。これを実践する場として円卓会議が日本各地で実施されています。
▼2014.3.19 那覇地区公民館連絡協議会円卓会議(写真提供:公益財団法人みらいファンド沖縄)
▼2013.10.9 うるま市海洋性空間活用円卓会議(写真提供:公益財団法人みらいファンド沖縄)
○お問い合わせ・お申込み先
糸満市市民活動支援センター(担当:宮道)
Tel&Fax 098-992-5828 E-mail itoman.saposen@gmail.com
〒901-0361 沖縄県糸満市字糸満989番地の83糸満市中央市場C棟69
○参加の申込み方法
どなたでも、このフォーラムを会場でお聞きいただくことができます。
ご希望の方は、糸満市市民活動支援センターまで、以下の申し込みフォームに入力し、1月7日(水)までに、メールでお申し込みください。
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■申し込みフォーム
※メール件名:糸満地域自治フォーラム【1/10】申込(名前○○○○○)
・お名前:
・ご所属:
・参加希望: 第1・2部両方 ・ 第1部のみ ・ 第2部のみ
・TEL:
・E-mail:
・期待すること、得たいこと:
・何を通してこの報告会をお知りになりましたか?:
(例:××さんの紹介、○○メールマガジンなど)
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