まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

沖縄地域社会ビジョン大学院2014 10/16 市民事業で社会を変える〜ゴミ減量への挑戦〜

日時 10/16 19:00〜21:00
場所 天久ヒルトップ
前回の市民性教育の講義は台風のため中止となりました。

市民事業で社会を変える

〜ゴミ減量への挑戦〜

今回の講師は30年間続く企業「沖縄リサイクル運動市民の会」の代表古我知浩さんです。
《主な流れ》
前半は、古我知さんが今の仕事に就いた経緯を話してくださいました。
若い頃はインドやヨーロッパの国々など色んな国に行き、特に貧困層の人たちの生活に衝撃を受けたそうです。
そこで、社会に対して疑問を抱きつつ、日本にもどり古紙回収をして東京で働いていました。
なぜ古紙回収なのか?→誰にも迷惑をかけない仕事がしたかった。そこで要らなくなったもの集めることにした。
沖縄に戻り、30年間続く企業を経営しています。
ちなみに、企業が30年間続く確立は0.02%だそうです。すごいですね。
事業を継続させるには、多様な企業を巻き込むことが大事だとおっしゃっていました。
次に、受講生の皆さんに「NPOの経営者のイメージ」は何かを聞きました。
受講生からは、社会貢献をしているや問題意識を持っている、使命感があるなど出てきました。
最後に、古我知さんからの質問です。
自分が困難な状況の時どうしますか。」という質問に対して、受講生の皆さんは
・無になる
・ポジティブになる
・原点回帰する
と答えていました。

古我知さんは原点回帰するために、自分の年表をつくっていました。
自分の年齢に応じて、社会の出来事と身の回りの出来事、自分がしてきた事を書き、困難な時に見るそうです。
皆さんも真似して書いて見ましょう!なにかヒントが見つかるかもしれません。
古我知さん、お忙しい中ありがとうございました。