沖縄地域社会ビジョン大学院 2013
2013年11月2日(土) 13:00~15:30
場所:天久ヒルトップ 地域交流室
企画提案最終発表・修了式!
今日はいよいよ「沖縄地域社会ビジョン大学院2013」
全課程コース受講生の企画提案最終発表と修了式が行われました
朝、午後の発表開始時間までに午前中チームで集まり最終調整を行うメンバー
ビジョン大学院の講師陣、OB・OGの方々も来てくださり、いよいよ発表のスタートです
企画発表の場は、受講生のみなさんが考えて計画、企画し進行しました。
司会者は受講生の平中さん
発表時間が1チーム15分、質疑応答時間15分
まずは
「寺子屋チーム」からの発表です。
寺子屋チーム
企画テーマ
ありがとうの気持ちを育てる、現代版 寺子屋 を開こう!
~沖縄の小学生たちの「学ぶ力を」向上させるために、勉強内容よりも大切なこと~
沖縄の学力低下問題からの課題設定と企画。
仕事等で不在の家庭に対し、小学生の居場所を提供することで、放課後から夜間を通して、両親が仕事等で不在の家庭に対し、小学生の居場所を提供することで対話や宿題の指導、その子どもたちの「自分の目標達成に向け、考え、行動する力」である「学ぶ力」向上を図るというプロジェクト内容でした。
ナイスアイディアな独自の手作りのワークショップ冊子も作成していました
シングルママチーム
企画テーマ
シングルママを応援しよう!
~みんなで育てる仲間づくり~
沖縄の高い母子家庭率からシングルママに注目しての課題設定と企画でした。
シングルママチームはメンバー一人以外全員男性。
しかし、毎回みなさんで真剣に話し合っている姿が印象強いチームです。
シングルママは抱える問題課題が多く、孤独になりやすいなどの問題点から様々な問題を抱えたまま日々頑張っているシングルママを応援したいの思いからシングルママらが抱えるライフスタイルからキャリアプランまでの問題を相談できる、話し合える共感できる仲間や場所づくりをしようという内容での企画でした。
地域コミュニティーチーム
企画テーマ
那覇市のおける異世代間交流による地域活性化事業
~一銭マチヤをモデルとした新しい異世代間交流型コミュニティーの回復&回復構想~
地域コミュニティーの希薄化がもたらすサイクルに着目しての課題設定と企画でした。
都市化の進行や、ライフスタイルの変化・多様化などによる地域コミュニティーの希薄化そのことにより、子供の社会性の消失→子供のコミュニケーション能力の低下→いじめ→引きこもり問題などこれらの問題が解決されることなく、次世代へ移行する。
これらを多世代の共通の課題として、意世代間の交流の活性化を図ることを解決に向けたアプローチとし、コミュニティーの創造構想のきっかけづくりとして統廃合の決まっている久茂地小学校地域に着目。にぎわい広場を活用し、一銭マチヤーを元にイベントなどを通して交流の場をつくろうという企画内容の展開でした。
当日、発表の場には講師陣、ビジョン大学院OB・OGの方々、一般のみなさん等が参加してくださり、参加者から企画に対しての多くの質問も投げかけられ、的確なアドバイスや応援の声などが贈られました。
企画発表がさらに深まる時間となりました
そして無事、すべてのプログラムを終了しました。
発表者のみなさんお疲れ様でした
そして
沖縄地域社会ビジョン大学院2013の修了式を行いました
事務局が作成し、用意していてくださったスライドショーで約3か月のプログラムをみなさんとふりかえり。
映像をみながらジーンときました。
そして、沖縄地域社会ビジョン大学院の学長、宮里大八より受講生のみなさんに修了証授与。
さらにお二人の受講生に皆勤賞をお渡ししました
最後に
学長の宮里より挨拶をし、
沖縄地域社会ビジョン大学院2013 の全日程を終了いたしました
閉会後も、みなさん広報をされたり、あちらこちらで会話や笑い声が聞こえたりとその雰囲気からも
プログラムは終了しましたが、ここでの学びや出会い、ネットワークから
新たなムーブメントが生まれるのでかないかと実感しました
またこれからが楽しみです
受講生の皆様お疲れさまでした。
約3ヵ月間みなさんと共に実りある時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
事務局の皆様をはじめ、講師の皆様、会場提供してくださった皆様、
沖縄地域社会ビジョン大学院2013にご協力頂いた皆様
本当にありがとうございました。
沖縄地域社会ビジョン大学院2013 受講生:石川