まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

沖縄地域社会ビジョン大学院2012・夏 9/13ネットワーク構築

沖縄地域社会ビジョン大学院2012・夏
9月13日(木)19:00~21:30
ネットワーク構築と活用をテーマに、
よりそい・情報支援ボランティア沖縄代表で
20年間新聞社で記者や広報宣伝を担当していた経歴を持つ、
稲垣暁をお招きし講義を行いました。


パー今回も受講生のみなさんの自己紹介から始まりました。
名前に加えて、「私は○○人(者)です」
自分の社会的役割や代名詞を一言で表現します。
ちなみに…講師の稲垣さんは
伝達者パーソネルワーカー震災文化継承者2番打者社会のボランチ
毎回、個性のある自己紹介があって楽しいです。
講義内容を少しだけ紹介します下
赤丸何のためにネットワークをつくるのか?
  ・ビジネス、マーケットの拡大
  ・組織、勢力の拡大
  ・情報チャンネルの拡大
 社会的ミッションの、より効果的な達成のためである。
赤丸稲垣さんの経験から、3つのシーンでのネットワークづくりについて
 1.ビジネスでのネットワークづくり
  社内と社外では構築が異なる
   社内では肩書き、かお、貸し借り、人間性、情熱が関わってくる。
   社外では、クライアントや顧客に欲しいときに思い出される存在になる必要がある。
 2.マスコミ・メディアでのネットワークづくり
  平時からの幅広いアプローチ
   例えば、ターゲットの家族への接触や、
        合コンに参加して取材する など…
 3.NPO・NGOでのネットワークづくり
  NeedsよりもWantsに対応するニッチな市場が舞台である。
   具体的な要求(Wants)を満たすものを提示すると、顧客とピッタリマッチする。
 ロングテール理論、2割刷新の鉄則、常にアウトリーチ、沖縄マジックなど…について
説明していただきました。  
赤丸ネットワーク事例
 ・稲垣さんがコーディネートした、
  遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」とホームレス支援「プロミスキーパー」の連携事業
 ・東北大震災発生の翌日立ち上げた、
  「よりそい・情報支援ボランティア」の活動
赤丸他にも、・メディアに活動をとりあげてもらうヒント
       ・耳を傾け→相手の安全感を守ることの重要性
       ・自己表明、自己覚知としての名刺         など…
今回も受講生のふりかえりシートをご紹介します本

講義は多くのキラーワードが散りばめられていて解りやすく、
丸得すぐに使いたくなる言葉をたくさん得られたのではないでしょうか。
あっという間の2時間半で、もっと聞きたかったという声があがっていました。
「つづきは居酒屋で!」という話も!?


稲垣暁さん、身になる講義ありがとうございました。