まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

沖縄地域社会ビジョン大学院2012・夏 9/7ネットワークと活動

沖縄地域社会ビジョン大学院2012・夏
9月7日(金)19:00~21:30
ビジョン大学院2週間ぶりに講義が行われました。
台風やお盆休みがあり、講義が待ち遠しかったですニコニコ

今回のテーマは
「社会を動かすネットワークと活動」です!!
女性・人権・平和のネットワークを広げていらっしゃる
ハート笑顔が素敵な高里鈴代氏を講師としてお招きしました。
まずは受講生のみなさんに自己紹介として
Q.どのようなネットワークをもっているか発表していただきました。
(始まり、目的・ビジョン、広がりや絆を求めているか、生み出した成果、数など)
仕事上のネットワーク、友人、地元の同級生、家族、子どもを通してのネットワークなどなど…
虫眼鏡挙げてみると、様々なきっかけ・環境・目的があり、
人は多様なネットワークを持っていることに気づきます。


講義では、ネットワークの実践ケースとして
高里鈴代さんが立ち上げメンバーである
うないフェスティバルのお話をしていただきました。
うないフェスティバルは1985年に「女たちからのメッセージ」をテーマに始まり、
毎年開催されている活動です。
85年に女性6人で12時間のラジオ放送携帯の電波を企画してやり遂げ、
95年には北京世界女性会議に参加し、71人で11のワークショップを行ったそうですびっくり!
活動の誕生秘話から理念、12時間の番組編成、
国際会議への参加などその後の波及まで話していただき、
受講生のみなさん一人一人感じること・学んだことは違ったのではないでしょうか。
本受講生のふりかえりシートをご紹介します!


「12時間の放送はごった煮のように見えたけど、
女性の人生を表しているという点で、一本の線は通っていた」
とおっしゃっていたのが、私は印象に残りました。
日常生活が活動に表れることも、社会を動かす活動になる一つの要因だと感じました。
受講生のみなさんが自分に活かしたいこととして以下の点が挙げられました。
・自分のネットワークを考えること、振り返ること
・この指とまれ方式の自分なりのネットワークを作る
・自らの会や組織のネットワークの中長期目標を考える
・問題があれば、まずやってみる
・人を巻き込む社会を動かすための日々できることをやってみる
ネットワークが広がり右活動が大きくなり右社会を動かす力となる実例を学べました!!
高里鈴代先生、ありがとうございました。