先週の金曜のナハの日に、
「ひぎわい広場意見交換会&交流会」が開かれました!
その様子をレポートします
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にぎわい広場意見交換会&交流会
日時:2011年7月8日(金)
16:00~18:00 意見交換会
18:00~ 交流会
場所:にぎわい広場
主催:那覇市なはまちなか振興課
2011年6月、にぎわい広場に久茂地児童館がやってきて、子どもたちの元気な声がマチグヮーにきこえています。
一方で、これまでにぎわい広場を利用してきた方が少し利用しづらくなっている現状もあります。
利用者も増え、場所を使いやすくしようと、那覇市ではにぎわい広場のデッキを拡張する予定です。
そこで、どのようなデッキをどう配置したらいいのか、また、利用者にとってどのような広場がいいのか、近隣住民、商店街・通り会、児童館利用者、行政職員などのみなさんが集まり意見交換が行われました
▼宮道 ▼澤岻部長
進行は、まちなか研究所わくわくの宮道が務めます。那覇市こどもみらい部の澤岻部長のあいさつで意見交換会スタートです。
まずは、なはまちなか振興課の脇田さんよりデッキ拡張についての説明がありました。
【経緯】
2011年6月から、久茂地児童館がにぎわい広場にくることがわかり、利用者が増えることから、デッキの拡張が必要だと感じた。
これまで広場を憩いの場として利用してきた市民にとっても使いやすいようにするために
デッキを拡張することとなった。
▼脇田さん
【デッキ拡張スケジュール】
2011年8月 デッキの設計
9月~10月 工事業者入札
11月~ 工事着手
~ 1月 完成予定
次に、どのような方が参加しているのかお互いを知るために参加者のみなさんには、
A3用紙に「お名前/所属」「にぎわい広場の魅力」「児童館ができて1ヶ月。いい面で変わったこと」「改善したいこと」を
書いてもらい、グループで自己紹介をしました。
この中で出た、「にぎわい広場の魅力」「児童館ができて1ヶ月。いい面変わったこと」「改善したいこと」を一部紹介します。
【にぎわい広場の魅力】
・まちのなかに広場があるのでいろいろなイベントができる。
・多目的な使い方ができる。使いやすい。手続きも簡単。
・子どもたちが遊べる空間である。人がいるので安心。
・にぎわい広場のみどりは市民の手でつくられている。
【いい面で変わったこと】
・子どもの声がききこえる。子どもがまちに関わっていてよい。
・遊んでいただけの子どもが、児童館があることで勉強するようになった。
【改善したいこと】
・暑い。日影がほしい。
・まわりに違法駐車が多い。
・アスファルトでは子どもがケガをしてしまうのではないか。
続いて「アトリエノア」さんより、デッキ拡張の提案として3つの配置案を説明してもらいました。
▼A案 ▼B案
▼C案
提案後、参加者のみなさんには「これだけは伝えておきたいこと、質問&意見」をポストイットに書いてもらい、グループでまとめて発表してもらいました。グループで出た意見を一部紹介します。
【1グループ】
・C案は、母屋につながっている。子どもたちの遊ぶ空間がひろがるのではないか。
・子どもが利用するという考えにひっぱられすぎではないか。チャレンジショップを活用した使い方もあるのではないか。
・A~C案の中では、C案がよい。
【2グループ】
・芝生を拡大したほうがいいのではないか。
・にぎわい広場の利用ルールが必要。
・屋外に放送設備を設置してほしい。
・A案、B案あるが、どちらも庭園があるのに、庭園はどうするのか。市民が5年間つくってきたものなので混乱がおきるのではないか。
・デッキではなく、ひさし(オーニング)を活用してもいいのでは。
・A~C案の中では、C案がよい。
【3グループ】
・B案は西日が当たるし、ジャスミンも植えてあるので、むずかしいのでは。
・A案は、子どもの利用と大人の利用のすみ分けができるし、見晴らしももいいのでよい。
でも、子どもの安全性を考えるとむずかしい。
・住民の方の多くは、日曜に使っていることが多いはずなので、C案でもいいのでは。
・C案は、子どもた素足でデッキに出やすい。先生たちの管理もしやすいのではないか。
しかし、すこし暗くなるかもしれない。
・A案かC案でグループ内で白熱した。
意見の中には、現在のデッキの反対側にデッキをつくり、仮の屋根を設置できるようにしてもいいのでは?という新たな案も上がりました
意見交換会を主催した、那覇市なはまちなか振興課では
今回の意見交換会で出た意見をまとめて住民のみなさんにフィードバックし、
また、今回参加できなかったみなさんの意見も取り入れるために、
意見箱を設置して意見をとりまとめていく予定とのこと
まちわくでもにぎわい広場の動きをこれからもお知らせしていきます!!