まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

【研修ご案内-第2弾】1/21~ WSのつくり方

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  沖縄県内のファシリテーター増殖に向けた人材育成プロジェクト
『参加型』に迷うプロのための『ワークショップ』のつくり方 連続講座
    1/21,22→2/11,12【参加者募集!各講座先着25名限定】
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 地域の課題解決に向けて、福祉・環境・まちづくりなど様々な分野で
『市民参加』が叫ばれています。沖縄県内においても、例外でなく、様々な
場面で市民・地域住民の参加の場がつくられています。
 参加型の話し合いの場としての『ワークショップ』という言葉は広がり、
いろいろな場面で、この『参加の場』がつくられるようになってきています。
 しかし、「参加者から意見が出ない」「何も決まらない」「なんかうまく
いかない」「どうやってやったらいいんだ?」と戸惑っている人は多いのでは
ないでしょうか。
 本講座は、そんな『参加型』をつくるということに悩まされている、各分野
のプロ(仕事の中でワークショップを行っている人)を対象に、参加型の場を
つくるプロとして、スキルアップできるように、現場で活かしていくことがで
きるように、開催している講座です。
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【開催概要】
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■Step2 ワークショップの技
     ~参加の場をうまく進める→聴く・話す・書く・決める…という方法~
↓ □日時:2006年1月21日(土),22日(日)10時~翌16時
↓ □会場:糸満青年の家
↓ □ファシリテーター:
   青木将幸氏(青木将幸ファシリテーター事務所 代表)
    http://www2.ocn.ne.jp/~wsmu/aoki.pro.html
   志賀壮史氏 (里山計画研究所 代表)
    http://www1.odn.ne.jp/satoken/fg.html
↓ □参加費:15,000円(食事代(4食)・宿泊代込み)
↓ □定員:30名
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■Step3 ワークショップの実践
     ~なぜ参加型なのか?現場におけるファシリテーターのあり方とは~
↓ □日時:2006年2月11日(土)10時~19時,12日(日)10時~16時
↓ □会場:沖縄県立武道館 研修室
↓ □ファシリテーター:
   池住義憲氏 (国際民衆保健協議会日本連絡事務所 代表)
    http://www.airoren.gr.jp/ai-minnano/2003y/ai-ikezumi/ikezumi-profile.htm
↓ □参加費:10,000円
↓ □定員:25名
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※いずれの講座も定員となりしだい、締め切りとさせていただきます。
 お早めにお申し込みください。
※1回のみの参加も可能です。
■主催・参加申し込み:特定非営利活動法人 まちなか研究所わくわく
    那覇市牧志3-8-28-2F Tel/Fax:098-861-1469(桜坂village内)
    e-mail:office@machiwaku.com HP: http://machiwaku.com
■助成:社団法人 沖縄建設弘済会
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【講座内容の予定】
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※ここで記載されている内容は、参加者の構成・状況によって変わってきます。
 あくまでも予定ということで、ご理解下さい。
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■Step2 ワークショップの技
     ~参加の場をうまく進める→聴く・話す・書く・決める…という方法~
<一日目>
9:30  受付開始
10:00 プログラム開始・オリエンテーション
10:30 セッション1
    ・「参加の場」ってどんな場?
    ・身近な「参加の場」としての「話し合い」について
    ・「参加の場」に必要なこと -技と心-
    ・ファシリテーターとは?
12:00 昼食
13:00 セッション2
    ・「話し合い」の進行役をやってみよう!
    ・「話し合い」実習
    ・書くファシリテーション「ファシリテーション・グラフィック」を学ぼう
17:00 夕食・入浴
19:00 セッション3
    ・ファシリテーション・グラフィックを使った「話し合い」実習
21:00 終了→オプション:交流会
23:00 消灯
<二日目>
7:00 起床・朝の集い・朝食・掃除
9:00 セッション4
    ・朝のお楽しみ
    ・聴くトレーニング、話すトレーニング
    ・「決める時」はどう決める?
    ・引き続き「話し合い」実習
12:00 昼食
13:00 セッション5
    ・ふりかえり
    ・全体ディスカッション
16:00 終了
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■Step3 ワークショップの実践
     ~なぜ参加型なのか?現場におけるファシリテーターのあり方とは~
 これからの教育やまちづくり、社会活動の鍵となる「ファシリテーター」。
この講座では、ファシリテーターの基本をご一緒に考えます。
なぜ参加型なのか、ファシリテーターとは何か、何のためなのか、などを。
1.ファシリテーターとは? ~~その原点を学ぶ
 私にとって、「参加型」「ファシリテーター」の原点は、ブラジルの教育思想
家パウロ・フレイレの考え方とその実践です。具体的な事例・エクササイズを通
して、「参加型教育」「ワークショップ」「ファシリテーター」などの基本的理
解を深め合いましょう。「情報伝達型と問題提起型」「意識化」など、重要なキ
ーワードについて学びましょう。
2.実際にワークショップを体験!
 「世界が変革されねばならない、ということを知っているだけでは十分でない。
重要なことは、それを実際に変革することだ」と語るラテンアメリカの民衆演劇
運動家アウグスト・ボアール。フレイレの考え方を民衆運動、民衆演劇を通して
実践している人です。ボアールのやり方を、実際に日本の今の社会状況のなかに
置き換えて、ミニ体験してみましょう。
3.最後に、ファシリテーターにとってもっとも大切なワークショップを!
 「ファシリテーター」の考え方は、教育、福祉、まちづくり、地域開発、国際
協力、子育てなど、生活や仕事すべてのなかで生かすことができます。最後に、
ファシリテーターにとってもっとも大切な『社会に向き合うワークショップ!』
を通して、私たち一人ひとりの出発点を創りましょう。
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【対象】
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・仕事として、まちづくり・地域開発に関わり、参加型でプロジェクトを実施
 していく立場にあるコンサルタント・行政職員・NPO職員
・ワークショップなどの参加の場を、本などで学びながらつくっているが、
 「いまひとつうまくいかない」「ステップアップできない」と思っている人。
・民主的な参加の場をつくることができるファシリテーターになりたいと思う人
・研修の成果を活かすためにも、
 一団体から2名以上参加なさることをおすすめいたします。
・年齢、職業、活動分野などは問いませんが、
 ワークショップの主催・参加経験の全くない方の参加はご遠慮頂いています。
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【参加費】
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■第2回 15,000円 (食事代(4食)・宿泊代込み)
■第3回 10,000円
・お申込み後、お申し込みを受理した旨のご連絡(参加要項)をお送りします。
・申し込み受付完了後、1週間以内に参加費の振込みをお願いします。
 (振込み口座は、申し込み受理のご連絡時にお知らせします)
・キャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご注意ください。
(開催前10日以降=参加費の50%、当日=100%のキャンセル料を申し受けます)
※第2回において宿泊されない方は、事前にご連絡ください。
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【第1回目のご報告】
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■Step1 ワークショップの心
     ~ワークショップ・ファシリテーションの本質~
↓ □日時:2005年12月10日(土),11日(日)10時~翌16時(1泊2日の合宿研修)
↓ □会場:糸満青年の家
↓ □ファシリテーター:
    中野民夫氏 (ワークショップ企画プロデューサー)
    http://truna.jp/profile/index.html
↓ □参加費:15,000円(食事代(4食)・宿泊代込み)
↓ □参加者:14名
 参加者みんなでの場づくりから始まって、外へ出て裸足になったり、寝転が
ったり、自分の存在を感じたり。また、ワークショップとファシリテーション
の基本的なことや企画のつくり方などを網羅的に講義を受けたり・・・。
 ゆったりとした中野流ファシリテーションの中で、体験しながら、参加型の
場をつくるための心をしっかり学べました。
写真はこちら⇒ http://machiwaku.ti-da.net/c17875.html
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【参加申し込み・問い合わせ】
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・1回のみの参加も受け付けられます。
・各回とも全日程に参加できる方のみ参加可能です。
・プログラムの進行上、途中参加、途中退出はご遠慮ください。
・第2回において宿泊されない方は、事前にご連絡ください。
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参加お申し込みの方は、下記フォームにご記入の上、事務局へお送りください
お問い合わせにつきましても、事務局までメールにてご連絡ください
事務局メールアドレス(担当:佐々倉)
office@machiwaku.com
※申込みメールの件名には「WS講座申込」+「お名前」を入力してください。
※講座の内容についての問い合わせなどもお気軽にお尋ねください。
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■申し込みフォーム
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※メール件名=WS講座申込(名前○○○○○)
※送信先=office@machiwaku.com
●お名前:
●電話番号(遅刻等、緊急用なのでできれば携帯):
●年齢:
●性別:
●メールアドレス:
●ご住所:
●ご所属(勤務先・活動している団体名):
●参加希望講座:
 □第2回   □第3回
●第2回を希望された方のみお答えください。
 第2回=宿泊されますか:( する ・ しない )
●これまでどんなワークショップを企画・運営してきましたか?:
●ワークショップ・ファシリテーションを行うにあたっての
 戸惑い・悩み・疑問等はありますか?あれば教えてください。
●今回の講座へ参加して、学びたいこと、得たいことは何ですか?
●この講座を何を通してお知りになりましたか?:
(例:××さんの紹介、○○メールマガジンなど)
※送信先は、office@machiwaku.comです
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特定非営利活動法人 まちなか研究所わくわく
那覇市牧志3-8-28-2F Tel/Fax:098-861-1469(桜坂village内)
e-mail:office@machiwaku.com HP: http://machiwaku.com
本会は、みんなで決めて、みんながつくるを合言葉に、すべての人々が自ら
暮らすまちを想い、考え、納得してつくっていけるような市民社会の実現を
目指して活動しています。
また、そんな社会を実現するために、参加型話し合いの場(ワークショップ)
の企画運営や、まちづくりに関わるデザイン、調査研究などを行っています。
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