まちなか研究所わくわくは、沖縄県で活動しているまちづくりNPOです。

都市再生大学校 講師として参加

まちなか研究所わくわくは、
都市再生大学校の「まちづくり系教官」として小阪が参加します。

●都市再生大学とは・・・
都市再生大学校は、平成15年度からスタートした、都市再生機構が取り組む都市再生のための合意創出プログラムです。具体的には、市民、学生、行政職員、専門家等が一定期間集い、フィールドワークや演習を通じて、機運の醸成や課題解決の提案を行い、まちづくりの支援にづなげていくものであります。
●那覇校開催の概要
■主催
那覇市、都市再生機構
■対象地域
国際通り周辺地区
■テーマ
国際通りを中心としたストーリー演出によるまちづくり
■開催背景
国際通りには、かつて「奇跡の1マイル」と言われ、県内一のにぎわいを有していたが、県内に商業拠点が多数立地するに及んで、国際通りをはじめとるす中心市街地は相対的に衰退を見せている。
昨年には県民待望のモノレールが開通し、県庁前及び牧志駅において、点である駅前拠点と線である国際通りが結合された新たな利用動向が生じ始めているが、より一層の有機的な結合が必要とされている。
また、相対的に衰退化する当地区の活性化のためには、地区全体で他地区と競合しないイメージと機能を演出するとともに、東西に長い地区内での機能分担を図らなければならない。
国際通り周辺には、県庁前駅、牧志駅と美栄橋駅がある。県庁前駅においては、駅周辺の一体整備がすでに行われている。一方牧志駅においては、牧志・安里市街地再開発事業が事業家に向けた取り組みが進められているが、対照的に見栄橋駅においては不十分な状態となっている。
このような状況の中、国際通り周辺で進められている各種事業と既存ストックが連携した全体的な取り組みが望まれている。
■活動概要
全国からまりづくり専門家を目指す大学生等を集め、当地区を利用する観光客や商業者、それに居住者等への調査をもとに、大学生の各グループが地区のストーリーを提案する。当地区は線的な地区形状のなかに拠点が点在する地区なので、利用者の流れに沿ったストーリー展開が可能である。こうして得られたいくつかの案をもとに、大学生、国際通り関係者、それに地域住民や行政関係者からなるワークショップの場において、これらの案を基に地区の将来イメージと機能分担などを議論し、国際通りのまちづくりの提案を行うものである。
■スケジュール■
11月27日(土) なは商人塾15:00~20:00
11月28日(日) なは商人塾13:00~19:30
12月 4日(土) なは商人塾13:00~19:00
12月 8日(水) なは商人塾19:00~22:30
12月15日(水) なは商人塾19:00~22:00
1月12日(水) なは商人塾19:00~22:00
1月19日(水) なは商人塾19:00~22:00
1月26日(水) 那覇文化テンプス19:00~22:30

コメント (1)
  1. 国際通りに空中歩道を架けよう

    沖縄のメインストリーとである国際通り。その国際通りという名称はアーニー・パイル国際劇場という映画館があったことに由来しています。しかし、最近は観光客を相手にしたお土産品店が軒を並べて、地元の人がくる場所じゃなくなりつつあります。このままでは、『奇跡の1マ