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(実施報告)ぎのわん地域づくり塾2025 第7回講座 中間発表~企画のための1アクション~

 

第7回講座 中間発表~企画のための1アクション~

中間発表を行いました!

 第7回講座 中間発表~企画のための1アクション~では、これまでチームですすめてきた企画の発表を行いました。最終発表に向けての練習の場として、企画を更に深める1アクションについても考え、決められた時間を意識し発表を行いました。

目的:地域の30~40代の方の困りごとがわかるようになる。
背景:公民館に関心がない方が増えており、大謝名区自治会も地域の方の困りごとがわからない。公民館の取り組みがわからないため距離ができてしまっているのではないか。
サブ目的:大謝名区自治会の活動を知ってもらう。
企画内容:公民館でカフェを開催することでゆんたくしながらつながりをつくる。シールアンケートや意見箱を設置し、声をひろいやすくする。
1アクション:大謝名幼稚園の保護者へアンケートを実施する。


田園チーム


目的:子どもが気軽にいける場所として、宇地泊区公民館を活用したい。
背景:宇地泊区公民館は寄付等で建てられた自治公民館で、高齢者を中心に活発に利用されている。子ども会がなく地域の子どもと子育て世代が公民館を利用できていない。
企画内容:自治会員と地域の子どもたちの交流をはかるイベントを実施したい。
1アクション:行政の担当を通じて子どもの居場所について情報収集をする。


 発表のあとは、それぞれの企画に対しての質問や良いと思った点などを出し合い、最終発表に向けた企画のブラッシュアップにつながる意見交換をすることができました。さらに、伝わるプレゼンテーションのレクチャーでは、基本的なプレゼンの方法や伝わる5つのコツ(+1)などについて学びを深めることができました。

質問
・地域の困りごとが分かって、その先のアクションは?なぜ知りたいのか
・コーヒー代、お菓子代、世話人への謝礼等、予算はどこから?
・チラシ配布はどのように?範囲は?何枚印刷?
・世話人の役割は?
・カフェに参加された方にどのような「変化」が起きたら成功といえる?

意見
・地元の飲食店をまきこむのも素晴らしい
・毎月決まった曜日にカフェを行うのは良いと思います。覚えやすい!
・30~40代が「自分のことだ」「行ってみよう」と思う
・キーワードをカフェの名称に!
・公民館の活用が広がり素晴らしい
・企画内容がわかりやすくまとめられていました。今後のブラッシュアップに期待します。
・地元のデザートが味わえる!

田園チームへの質問と意見

質問
・自治会に来ている高齢者で宇地泊に孫が住んでいる方はいないのでしょうか?
・子どもが公民館にくるためのアイデアは?
・旧公民館がある時期は子どもたちは公民館に来ていたのか?
・公民館が子どもたちにとって敷居が高いとは、具体的にどういう状態?その理由、要因、背景は?
・対象とする子どもはどんな子ども?

意見
・子どもの居場所が少ないことは、子どもが公民館を使うことの1つの背景
・祭りをきっかけにする、とてもいいと思います。
・創設に尽力した方々の想いをきく
・まず子どもが公民館にいる姿をやってみせていくことからというステップがいいなと思いました、その先に交流
・子育て世代・住民の当事者としての経験の話は共感得られる


・プレゼンをするときに「伝える」5つのコツを活かしたい。
・他のグループとの意見交換がとてもよい指摘になりました。
・計画を立てることの大切さ、勉強します。
・第三者からのコメントをいただくことで、企画を進める上で見えていなかったもの、想定していなかったことがクリアになりました。超大切ですね!


以下から上記内容をまとめたNewsLetterをダウンロードいただけます。


第8回は ➡ 「ゼミ~チームで企画づくり~」
日時:2025年11月12日(水)19:00~21:30
場所:大謝名区公民館(宜野湾市大謝名2-10-1)


第6回講座の報告はこちら